23歳の文乃は父の経営するドラッグストアチェーンの新入社員。婿を迎えて会社を継がせようという親の意図に反し、自らが社長になるという夢のため、母親の旧姓を名乗って一般社員として働いている。そんな娘のために、父は文乃を幼なじみの雪斗がいる営業課に配属させる。いじめっ子の印象が強く苦手意識があったので彼の存在をすっかり忘れていたが、雪斗は社内では人気の上司だ。しかし二人きりになるとなぜか敬語で話しだし、再会して間もないのにいきなり恋人になりたいと迫りだす。さらに彼の知りえないはずの過去やプライベートに詳しくて……。イケメンな幼なじみに見張られてじわじわと絡めとられていく初心な箱入り娘の恋と受難の日々!?
「ずっと……待っていたよ。私の妻になってください」『眠り姫』のアイリーン。長い眠りから覚めると素敵な王様に成長したアルフォンスにキス、そして求婚される。むかし可愛がっていた男の子に迫られるなんて!「素直で感じやすい身体だね」逞しくなった彼に抱きしめられ、男らしい指で性感を暴かれる。熱くなった下腹を強張った肉塊で貫かれる恍惚に身も心も蕩けてしまう――。
従姉の代わりに社長秘書となった葵。超オレ様なイケメン社長とぶつかり合う毎日。強引だけど“やり手”な彼にだんだん惹かれ、あるパーティの夜、酔った勢いでキスされちゃって!?「生意気な君が嫌いじゃない」身体をなぞる指先は、普段の傲慢さとは逆に優しくて。濡れた舌を絡め合わせるうち、蜜が溢れてきて――。
敵国の軍人グレンに純潔を散らされて軟禁生活が始まったアナスタシア。「あなたは俺に従うしかないんだ」冷たい物言いなのに、触れてくる指先はなぜか優しい。グレンは侵略者だとわかっているけれど、愛撫で身体を溶かされ、熱杭を打ち込まれると、痺れるような快感に酔いしれてしまう。彼に心まで捧げれば祖国を裏切ることに。罪悪感と恋の狭間で心が揺れる究極のラブロマンス!
私のキスが欲しかったのだろう? 寡黙な侯爵と元伯爵令嬢の誤解から始まる溺愛蜜月!? 後見人でもある侯爵のエヴァンに結婚を勧めるはずが、アミリア自身が彼と結婚することに! 「妻を満足させるのは夫の仕事だ」毎夜甘く激しく愛撫され、アミリアは大人なエヴァンの手で官能の高みへといざなわれていく。でも、昼間の彼はそっけない態度ばかり。義務感で結婚してくれたのかもと悩んでいたら、エヴァンが思い切った行動に出て……!?
会社に派遣されてきたお医者様は、憧れの先輩!普段は爽やかでスマートな『先生』だけど、二人きりになると『俺様』の顔が現れて……。「いい子にしてろよ。すぐ気持ちよくなる」下腹部を這う舌と巧みな指先で性感を刺激され、甘い痺れが全身を包む。雄々しい彼の熱に何度も貫かれ、激しく愛される悦びに、身も心も蕩けて――。優しいけど肉食系のお医者様と甘ラブ!
取引先の若社長に告白された真衣。断ってもめげずにアプローチしてくる三芳に、一度くらい……とデートへ。お洒落な雰囲気とお酒に酔って彼のマンションに行くと、強引に抱きしめられて!「唇も、敏感なここも、君の全部にキスしたい」熱く求める囁き、巧みな指先――ベッドの彼は普段の優しさとは逆に貪欲で。恋人みたいにエスコートされ、気がつけばプロポーズまで!
彼氏いない歴=年齢の桜花がイケメン御曹司の婚約者に!?利害が一致した仮初めの関係なのに、両親への挨拶、式場の予約もあっという間に終わってしまう。なんだか本当に結婚しちゃうのでは……!?焦っていると、ホテルのスイートルームで薬指にキスを落とし「ここに本物の指輪を用意してもいいか?」と真剣な眼差しでプロポーズされて!極上の玉の輿ラブ!
君を王宮から二度と出すつもりはない 助けられたと思ったら王子に囚われ溺愛されて…… 伯爵家の跡継ぎなのに義母に放っておかれ、社交界に出られなかったレイチェル。王子のセドリックに助け出されたと思ったが、そのまま王宮に閉じ込められてしまうことに。身体に触れられれば恥ずかしいけれど、甘美な未知の愉悦に思わず腰を揺らしてしまう。セドリックはレイチェルと結婚すると言い張るが、彼は東方の姫を妃にするという噂も……!?
母の看病をしながら慎ましい生活を送っていたヴァイオレットに届いた舞踏会の招待状。豪華絢爛なホール、煌びやかな衣装の紳士淑女、再会した幼馴染みの王子クリストファーにエスコートされる夢のような時間。宴のあと寝室で二人きりになりたいと言われて……。キスや愛撫で緊張した身体を優しく慰められ、快楽を刻み込む王子の熱を受け入れて。最高糖度のシンデレラストーリー☆