貴女に触れても良いのは、わたしだけ 男性恐怖症な令嬢のエスコート役は女装の麗しい伯爵様!? 男性恐怖症のフィオナに紹介されたのは高名なデザイナーでもある伯爵セオドア。ドレスの着心地を追及するため、普段は女装をしているセオドアにフィオナも親しみを覚えていく。しかし、ある日、男性の姿で現れたセオドアにフィオナは甘く迫られる。「こんな風に男の形をしていても触れても平気?」彼からの濃厚な口づけにフィオナはときめいて!?
神埼菫がトレッキングの途中で迷い出た先は、異世界のアルベリーヌ子爵家の庭。拾ってくれた子爵家に恩返しするため、「ヴィオレッタ」と名乗り、日本でのビジネスの経験を生かして女性実業家になって早3年。そんな中、没落気味の伯爵家の建て直しを頼まれ、伯爵家跡継ぎの妻として契約結婚することに。しかしその相手は、踊り子を囲っているダメ男で……!?デキる女×ダメ男、波瀾の契約結婚ストーリー!
何も心配しないでお嫁においで 跡取りなのに皇太子殿下に溺愛されて!? 属国の高位貴族として帝立の寄宿学校に通うシャルロット。司書のディディエに憧れていたが実は彼こそが帝国の皇太子だった。シャルロットに強引に迫る男子学生を排除した後、彼女を塔に軟禁してしまうディディエ。「本物のキスを教えてあげようか?」好きな人に執着され、甘く愛され幸せを感じるけれどシャルロットは故郷の公国を継がねばならず!?
初めて心を許した男性は、女装した美しい伯爵――。彼のキスは甘くて、その先を求めてしまう… 男性恐怖症のフィオナは社交界デビューの相手として、高名なデザイナーでもある美しい伯爵セオドアを紹介された。通称テディと呼ばれる彼は、その美貌で女装を趣味とし、フィオナにとっては初めて心を許せる男性に…。テディの提案で互いに都合のよい仮初の婚約をしたものの、やがてフィオナは彼に恋心を抱いてしまう。彼女の気持ちに気づいたテディが熱く囁いた。「フィオナ覚悟して。もう仮初の婚約者では我慢できないの。これからは遠慮なく口説くよ」女装家テディとは違う、伯爵セオドアの誘惑のまなざしに、フィオナの体は甘く痺れて――。