死んだブスに与えられる最後のチャンス。。。それは綺麗な奴を食いまくって、綺麗な身体を手に入れて生き返るというもの。ブスであることに疲れて自殺した主人公は、ブス界という、不思議な世界で目を覚ます。そこは生前とは比べ物にならない程に強烈な、競争と階級の闘争社会だった……!
主人公の翔は絵を描きながら、友人の慧と「才能」について話す。「干からびたミミズ」を描きたくなるような強烈な『偏り』が天才には必要だと。そんな中、慧が突然行方不明になり──。
【マンガイチ 2024年2月期 佳作受賞作】
河野大樹、うえはらけいた、望月哲門の3名による合同誌が誕生。河野大樹「母殺すテニス」 うえはらけいた「2039年の家族会議」 望月哲門「おいしくないカレーライスと成長の話」 の3つの読み切り作品を収録。