全国放送のテレビ局、JBK鳥根支局に勤める記者、加山雄一(かやま・ゆういち)は、取材の最中に死んだ父親の無念を晴らし、真のジャーナリストになることを目指して日々取材に奔走していた。しかし、権力への忖度や被害者を傷つける取材など、いつまでも変わらないマスコミの現状を前に、加山はとある日の生放送で、人生を懸けた“ある”奇策に打って出ることに…。
男にとって偉業を成し遂げるより大事なこととは?【第15回ウルトラコミック大賞奨励賞】(ウルトラジャンプ2019年9月号)