和山やまを知ってしまった。「カラオケ」も良いが断然若者らしさが表現されているのがこちら。 言い回しといい、世界観といい、久しぶりに出会たこの感じ。個人的には「二階堂」が好き。横隔膜がちぎれそうになるくらい笑いました。声を押し殺して。
和山やま先生の作品はやっぱり好き♬ 突飛な設定で独特の世界観が展開されるけど、置いて行かれることなく何となく自然に染み込んでくる。 絶対音感を持っている組長とのカラオケ大会で一番歌の下手な人が、組長の趣味であるが下手っぴな手彫りの刺青を入れられるって・・・。 ヤクザが、中学生の合唱コンクールに出向いて歌のコーチを探しに行くって・・・。 そして、ふたりの友情が芽生え始めるって・・・。 見どころ満載で面白いです。
わたしもドラマ化決定のニュースを見てまた読んでみました。 やっぱり面白いなあ。 林くんの奇行が面白いのだけれど、何かをしてやろうとか誰かを笑わせようとかそういうわけではなく、そうするべきだと思ったからそうした的な迷いのなさがやっぱり面白い。かわいい。 面白くて意味わかんなくて気になってしまう、別に恋とか萌えとかそういうのじゃない感情を適切にあらわす言葉が見つからないので、かわいいでいいんだと思います。 階段数えたあとの迷いのない目が好き。 ドラマの林くん役はかわいいの具現化みたいなアイドルサイボーグみたいなお方なので驚きましたが、浮世離れした感じは合ってるかもしれない…と期待が高まってます。
振り返って読んだが、これは確かに何回も読んでも良い作品だった。 2回目も十分に楽しめました。 私は小松くん(中3)と目高くんが好きです。 実写化では林が主役のようだけど、話ごとに〆がある作品だしどうするのかな?というのは気になる。 全部やるなら二階堂誰がやるんだろう。
狂児さんクールでええなぁ 次カラオケ行ったら紅歌おう思っててん さとみくんはヤクザの前でもよう喋れるやん、指見たら卒倒するわ あと組長半端ないです。
独特な世界観、すごく好きっ♬ 林君は、他人には何を考えているかわからないだろうけど、本人の中には、一本筋が通ってる、芸術家タイプ。 二階堂くんは、自分の作った“二階堂像”を必死で守ってる感がかわいい。 そして、そんな二階堂くんの行動に気付いた?(気付かされた?)師匠、目高くん。 二階堂くん目高くん、ふたりの距離感もいい。
※ネタバレを含むクチコミです。
私は最も好きなアーティストがX JAPANなので、「紅」が物語上でとても大きな役割をもたらすこの物語には一際愛着が湧きました。「紅」は前奏が長いし何ならギターソロも非常に長いんですけど、それも含めて最高なんですよね。 昨年、颯爽と発売されたデビュー単行本『夢中さ、きみに。』でマンガ好きに旋風を巻き起こした和山やまさん。今年も『女の園の星』に加えて、この『カラオケ行こ!』で見事にマンガ読みを熱狂の渦に巻き込み、その勢いは早くも一般層にまで波及しようとしています。 本作は絶対音感を持った組長が開催する恐怖の罰ゲーム付きカラオケ大会でビリにならないために、39歳のヤクザが歌の上手い中学生に教えを請うという設定でまず1オモシロ。 次々と展開されるヤクザエピソードが笑えて2オモシロ。 そこに、コメディだけでなく合唱部部長でコンクールを目前に控えながらも声変わりという難題に直面する聡実のシリアスな葛藤が加わり物語の厚みが増して3オモシロ。 聡実の家族の出番はほんの僅かですが、その少しの時間で見せる人間臭い魅力、4オモシロ。 そして全体を通したストーリーの素晴らしさ、計100オモシロ。本作も最高でした。 「紅」では 「紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない」 と歌われますが、狂児には聡実という言葉では表せない関係性を持った人間ができた、紅に染まっても慰めてくれる奴がいる、その尊さ。 単行本ならではの描き下ろしも非常に嬉しいおまけでした。 巻末の狂児のプロフィールにおけるカラオケベスト3で、1位が紅なのはもちろんですが、2位と3位があの曲になったのはとてもエモいですね。狂児が歌う2位の歌も聴いてみたいです。夢花火。
あんまりあらすじをペラペラ話すのも野暮なのでこれだけ。 この顔が好きすぎてwwww
かなりゆるゆるの女子校での日常。 こんな、女子校があったら楽しそう! 私も女子校だったけど、かなり厳しい校則があって全然楽しめなかった。 そしてこんなふわふわ浮遊感の先生がいたら本当に幸せ。 毎日、楽しみに学校に通えそう♬ 星先生は、見た目は、ひょうひょうとしているのに心の中は、いつも波立っててギャップが面白い。 女子高生の個性も光る。 漫画家志望の子にも、毎日星先生の観察日記を書いている子にも、授業中寝ている子にも星先生は独自の感覚で接していて読んでいて優しい気持ちになる。 学校で秘密で犬飼っちゃてて、その犬の登場シーン斬新! 是非、読むべし!!
和山やまを知ってしまった。「カラオケ」も良いが断然若者らしさが表現されているのがこちら。 言い回しといい、世界観といい、久しぶりに出会たこの感じ。個人的には「二階堂」が好き。横隔膜がちぎれそうになるくらい笑いました。声を押し殺して。