誰もが大好きなお祭りの開催を忘れるほど「本の虫」のウィドは、開催当日も街に出てからお祭りのことを思い出し、仲間に誘われるまま見物にいくことに。美しいジプシーの踊りを見ていたウィドは、異国の景色の夢を見ているのような不思議な感覚を覚え、そのことをジプシーに告げると、ある予言と呪い(まじない)を授かる。何のことだかさっぱりわからないウィドは、もう一度ジプシーの元に行くのだが……。妖艶な踊り子によって誘われる不思議な夢に囚われた少年に降りかかる運命を描いたダークファンタジー。
「顔の左側が何かおかしい…?!」顔の不調が一向に治らず病院で診察を受けたところ、診断結果はなんと『顔面神経麻痺』!!ちょっと変わった病気にかかりながらも、明るく能天気に治療を受けていた、当時の作者の日常を描いたエッセイ4コマ。※作家個人で同人誌を出版し、Webに公開していた漫画を電子書籍版として配信!