異世界から帰ってきたのは2017年。 当時の日常がすでに古くなりつつあるのが少しさみしい。 最近、「SEGAのハードを選んだ人間」Tシャツが発売されていたのを思い出してしまった。 プレゼントしたら、おじさんはうきうきと着てくれるんだろな。 異世界の人間は現実世界の人間ではないから、オーク以外、美男美女だらけなんだろうか。 おじさんの扱いがひどすぎて泣けてくるし、ものともせずに過ごすおじさんにも泣けてくる。 ツンデレに気づかないのにも泣けてくる。 でもツンデレだなんて、そんな細かいことに気づく感性があったら、変な勘違いを続けてやばい人になっていたかもしれないから、鈍感なくらいがちょうどよいのかもしれない。 異世界で必要なのはチートな能力に加えて、人々に紛れ込めば埋没しそうな容姿。 ひとつ勉強になった。
異世界もので久しぶりにハマりました。 かっこいいヒーローじゃなくて汚いおじさんが主役なのが斬新。 よくあるチート級の勇者や少女ではなく、まさかのおじさんのまま…でも最強という、今まで色々とありきたりだったものを覆してくれる作品です。 ストーリーはおじさんの異世界体験を記憶の魔術で振り返っていくというのがメインですが、話の間にはさまる愛が熱くて面白いです。とにかく笑えます
異世界おじさんと聞いてどうせおじさんが異世界に行って無双する話でしょ …と思ったらナナメ上にきた感じです。 確かに「異世界おじさん」!! 話題だから、アニメ化したからと簡単に気軽に読んでみてほしい めっちゃ面白いです。 異世界行ってきたおじさんの話もっともっと聞きたい!
※ネタバレを含むクチコミです。
タイトルの通りの世代なら確実に笑える作品 異世界から帰ってきたおじさんが、17年越しの現代社会を生き抜いていく異世界帰って来た系 ※表紙の女の子とのラブコメ要素は期待できません 読む世代は選ぶが、どストライクな世代なら笑えるし、うわ!懐かしい!となるので、30中盤〜の世代は是非読んで欲しい 「ピンチはチャンス!」→「誰の言葉?」→「ぷよぷよの攻略本だ」こんなん笑うわ...!
忘年会で何のきっかけか子供の頃に流行ったものとか遊びの思い出を話す流れになったのだけど、若い社員が「あ、その辺の知識は『異世界おじさん』で学んでます!」と言われ、衝撃を受けた。私は30代後半の男性ですが、もうとっくに自分の青春時代は「おじさん世代のもの」としてコンテンツになっちゃってるんだね。 個人的には「昔は良かったなぁ」みたいなことは全然なくて、常に今が一番なんだけども、忘れてた記憶を思い出すのにはとても良いし、これを読んでる若者にはリアルな証言として少しは面白がってもらえるかも知れない(自分からは話さない方が良い)。
漫画自体も面白いが「ガーディアンヒーローズ」や「心霊呪殺師太郎丸」が登場してすげー懐かしい気持ちになった。
流行りに流行った異世界転移のあるあるを皮肉った、あるいは逆手に取ったギャグになってます。この発想にはやられた!って感じです。 ・17年の昏睡から目覚めて浦島太郎状態なおじさん ・言語も文化も異世界に染まり切ってしまい、魔法まで使える このズレ具合がものすごく絶妙に面白く、今でこそ当たり前の共通認識になったお約束(「ツンデレ」とか)が17年前の人には通じないというジェネレーションギャップが新鮮でした。 ちなみに表紙の女の子は、異世界に居たころの旅の道中、人格否定や罵倒を繰り返しながらまとわりついてきたんで適当な町で撒いて逃げたそうです。
異世界から帰ってきたのは2017年。 当時の日常がすでに古くなりつつあるのが少しさみしい。 最近、「SEGAのハードを選んだ人間」Tシャツが発売されていたのを思い出してしまった。 プレゼントしたら、おじさんはうきうきと着てくれるんだろな。 異世界の人間は現実世界の人間ではないから、オーク以外、美男美女だらけなんだろうか。 おじさんの扱いがひどすぎて泣けてくるし、ものともせずに過ごすおじさんにも泣けてくる。 ツンデレに気づかないのにも泣けてくる。 でもツンデレだなんて、そんな細かいことに気づく感性があったら、変な勘違いを続けてやばい人になっていたかもしれないから、鈍感なくらいがちょうどよいのかもしれない。 異世界で必要なのはチートな能力に加えて、人々に紛れ込めば埋没しそうな容姿。 ひとつ勉強になった。