街の道具屋の娘・サナが草むらで拾った1冊の本「エターナルストーリーⅢ 完全ガイド 攻略本」。 興味本位でその本を読んでみたサナは本の中に町の細かい情報が網羅されていること、そして、その中でただ1つ、彼女の兄に関する記述だけ現実と異なることに気付きます。 そこから彼女は、疑問を抱きつつも本に書かれている内容に従い行動をするようになり、少しずつ“起こるはずだった未来”を変えてゆくことで、 まるでゲームの選択肢によってルートが絞られていくかのようにとある人物との出会いへと導かれてゆきます。 この作品は、何故か迷い込んだ1冊の攻略本を拾ってしまったことで、“このゲームの主人公”ではなかったはずのサナが“物語の主人公”になっていく物語です。 1巻まで読了
いやもうこれ目覚めちゃいそうになる。というか目覚めちゃってる。 国玉が可愛くてかわいそうで愛おしくて目が離せない。 なんで物分かりのいいふりして勝手なことするの!こんなに愛してるのにどうして!みたいな気持ちが芽生えてしまって心がざわついている…。 真の気持ちもわかるし、隣人の樹本さんの気持ちもめちゃくちゃわかる。 猫も子どもも可愛いんだから国玉が可愛いのも当然なんだけど、もうひとつ別次元の可愛さが乗っかってるんだなあ……目覚めちゃったなあ。
※ネタバレを含むクチコミです。
ヤンジャンで連載していたポチごっこのアッチあい先生の短編集。女の子が流石に可愛い。 個人的には4番目のヒロインと黙れニートが良かった。特に4番目のヒロインの、ラブコメキャラという定められたキャラクター性からの脱却みたいなテーマが好き。落語から着想を得て描いてた作品もあったし、なんかそこらへんで一捻りあるやつが次回の連載では読みたいなと勝手に思ってる。
表紙のエロ可愛い女の子が目を惹くこの短編集、全5編すべて王道と思わせて全く違う方向へシフトチェンジ、そして予想外の着地を見せます。 中でもお気に入りが「4番目のヒロイン」「僕は彼女の彼女」で、キャラたちがとても人間ぽくて、オチに心を鷲掴みされました。なんでも描けるんだな〜この方は。 女の子の可愛さといい、ストーリーの巧みさといい、かけがえのないとはこの事かなと。 表題作は描き下ろしとのことですが、その他は掲載雑誌がバラバラなのも面白い。別冊少年チャンピオンやサンデーの増刊、フィーヤンなんかでも描いていたんですね。
街の道具屋の娘・サナが草むらで拾った1冊の本「エターナルストーリーⅢ 完全ガイド 攻略本」。 興味本位でその本を読んでみたサナは本の中に町の細かい情報が網羅されていること、そして、その中でただ1つ、彼女の兄に関する記述だけ現実と異なることに気付きます。 そこから彼女は、疑問を抱きつつも本に書かれている内容に従い行動をするようになり、少しずつ“起こるはずだった未来”を変えてゆくことで、 まるでゲームの選択肢によってルートが絞られていくかのようにとある人物との出会いへと導かれてゆきます。 この作品は、何故か迷い込んだ1冊の攻略本を拾ってしまったことで、“このゲームの主人公”ではなかったはずのサナが“物語の主人公”になっていく物語です。 1巻まで読了