山野一の幻の衝撃作品「四丁目の夕日」がついに電子化された!平々凡々に生きている主人公・たけしはある日暴走族に襲われる。その日、家に帰ってみれば、母親は大けがをして救急車で運ばれるてしまったのだ。以降、これでもかこれでもかというくらい不幸がたけしを襲う。たけしは大乗仏教的とさえ思える「不幸の無間地獄」へと落ちていくのだった……。これを読まずして、80年代のサブカル・コミックは語れない。
50歳目前で双子を授かった元・鬼畜漫画家の、超大変&ドラマティックな出産・育児コミック。電子版はカラー&モノクロ構成。元・鬼畜漫画家の“やすお”が50歳を目前にようやく授かった双子は、胎内でTTTS(双胎間輸血症候群)という一卵性双生児特有の病気にかかっていた。妻の“クチ子”は「特殊漫画家のお前がせっせと描いた鬼畜漫画のカルマ返りだ」と憤慨し、やすおは「二人の血液型は適合してるんでしょうか」とトンチンカンな疑問を呈する……。病院をたらい回しされた末、ついに最先端医療設備と名医たちに出会う。クチ子は双子の命を救うべく、レーザー手術に臨む。胎児の心音を耳にしたやすおは、窓の外にみじんこが浮遊する光景を幻視する……。手術は無事成功するが、クチ子は身体にチューブや介助器具が取り付けられた「スパゲティー状態」に。身動きも寝返りも許されず、一つ間違えば流産の危険が迫る「暗黒の4日間」が始まる。その枕元へ、死去したはずの伯父さんが神主姿で現われ、「なーんもすんぱいね。もーすぐ夜が明けっから」とのたまうのだった……。いよいよ出産間近。再入院したクチ子は、予定日前に破水する。すぐにやすおに電話するが、泥酔していたやすおは起きる気配がない。翌朝、緊急の帝王切開手術が開始される。果たしてお腹の双子の運命やいかに……! 1998年に元妻のねこぢるが死去した後、再婚した山野一が、双子生誕までの超“こっぴどい”日々を克明に、かつ自虐と諧謔を交えて描く。※本書中の「大難産1~7」は、Kindle版『そせじ(2)~(4)』に所収されたものです。
不朽の怪作「四丁目の夕日」の山野一が描く、ハッピー育児コミック! 「世の中に双子というものがいるのは一応知ってましたが、 自分の元に生まれるなどとは 夢にも思ってませんでした…」(山野一) 双子の女の子、ハナ子&ミミ子と元・鬼畜系漫画家の父親+毒舌母さんが繰り広げる波瀾万丈な日々。 山野一が自身の体験をもとに描き下ろした、シュールでハッピーな新型育児コミック。 そせじ第1話〜第8話のほか、ショートコミック「そせじ日記」「プティそせじ」、そしてイラスト、読み物を贅沢に収録!
ちょっと、エッチな短編集!!魚の目鯖男(27)、美意識が変…と言われる男。魚の目鯖男(27)、純情な男…ではある。魚の目鯖男(27)、意外と小心者だったりして…。そして、魚の目鯖男のまわりには、なぜか、女性が群がる!?