昭和20年8月6日、運命の日の朝、広島の空はぬけるように高く、太陽はいつものように照りつけていた。そして、8時15分……、空襲警報のサイレンが鳴っていないなか、なぜかB29爆撃機のエンジン音が聞こえ……。「わたしは広島に原爆が投下されたとき爆心からわずか900メートルのところにおり、爆発のいっしゅん後にはきのこ雲のどまん中だった」。被爆者の証言をもとに原爆の悲劇を描いた漫画を収録。
栄光を一身に担い、大統領に就任したケネディ。ベルリンの壁、人種問題、核ミサイル、キューバ危機など、次々に襲いかかる困難を不屈の意思で乗り越えた、その激動の生涯を描く!
【全3巻収録】栄光を一身に担い、大統領に就任したケネディ。ベルリンの壁、人種問題、核ミサイル、キューバ危機など、次々に襲いかかる困難を不屈の意思で乗り越えた、その激動の生涯を描く!
戦前の日本。まだ貧しい時代、着の身着のまま旅をする一人の僧の姿があった。彼の名は、種田 山頭火。かの有名な俳人であるが、その旅は困難な道のりだった。家族を捨て、温もりを手放し、人々の冷たい視線や自然の厳しさを一身に受けながら、山頭火はただただ歩き続ける。伝説の俳人、山頭火の旅と句を追った名作がついに電子化! 旅の先に、山頭火が見るものとは?
昭和29年9月26日…本州の北端・青森と北海道の間に横たわる津軽海峡を結ぶ青函連絡船・洞爺丸は、乗客、乗組員1504名の命を道連れに暗黒の海へと吸い込まれていった。10年後、遺族のひとりである滝鉄也は、犠牲者である父親に死を無駄にはしまいと猛勉強の末青函トンネルの工事に携わる。情熱のままトンネル工事に励む鉄也だったが、ある日弟をひき逃げで死に追いやった貿易会社社長を怒りのあまり殺害してしまい、逃亡犯の身に…!? 警察の目をかいくぐりながら、青函トンネル完成へ向けて邁進する悲劇の青年・滝鉄也の半生をハードボイルドに描く!
とても貧しい家庭に生まれた賢く真面目な兄「一郎」と暴力的なろくでなしの弟「留夫」一郎は優秀さのお陰で夢だったパイロットに、留夫は夜の町で稼いでいた。そんな中事件は起きた……1971年7月30日、訓練中の自衛隊機が旅客機と衝突! 乗客162人全員死亡。自衛隊パイロットはパラシュートで脱出、怪我一つ負っていなかった。この出来事の当事者である自衛官「飛沢一朗」は、賢く真面目な性格にも関わらず、何故このような事件になってしまったのか!? 兄弟2人の激動の生涯を描いたヒューマンドラマ作!!
のちの第三十五代アメリカ大統領、ジョン・F・ケネディが、様々な試練や葛藤を繰り返しながら少年から青年へ成長し、最終的に暗殺されるまでをドキュメンタリータッチで描く壮大なヒューマンストーリー。第二次世界大戦の勃発後、父ジョーゼフに懇願し海上の実戦部隊に配属された若きケネディ。中尉に昇進した彼がレーダー無しの魚雷艇「PT109」に乗り込み暗黒の海原へ旅立った矢先、日本軍の駆逐艦「天霧」と不意の衝突。乗組員全員が海に投げ出されてしまった…!!
栄光を一身に担い、大統領に就任したケネディ。ベルリンの壁、人種問題、核ミサイル、キューバ危機など、 次々に襲いかかる困難を不屈の意思で乗り越えた、その激動の生涯を描く!