絵柄とタイトルに惹かれました。 仏像をカッコいいとかで見たことなかったから、純粋に楽しい話だと思った。 やっぱりこんなにハマれるものがあるって良い! まほろはチャキッとしていて、先生に恋する所から奈良の大学に通うことになり仏像に興味を持ち、サークルも立ち上げ、何故か人間になることができる鹿とも出会い(彼が謎すぎる)読みどころが盛り沢山!でも、飽きなくてとても面白かったな。
タイトル+表紙でもお分かりかも知れませんがこの作品は普通の水族館とは全く異なる深海魚専門の水族館が舞台となった珍しい作品であり、深海魚は勿論ですが水等の絵のタッチが非常に綺麗かつ独特な雰囲気を放っており他の飼育員系作品とは一線を画す物語も相まって大変素晴らしい作品と強く実感しましたね まず深海魚についてですが魚本体に加え卵や体長・生息水域等の生態が非常にリアルに描かれており各エピソードの後の説明ページは【ぬまがさワ●リ】先生風に描かれていたりと大変見やすいかつ分かりやすく回を増す事に深海魚への興味が湧いてきましたね 次に世界観や登場人物達についてですが、まず通常の水族館とは違い地上ではなく文字通り海の底に建っておりより身近に深海と言う存在があるファンタジー要素まで含んでおりますがそれが何の違和感も無く馴染ませつつ読者の心までをも深海へ連れていく世界観の構築には毎回脱帽しましたね そんな不思議な世界観で働く人々の描写もまた素晴らしいのですが何故こんな変わった水族館に勤めるのか? 何故深海魚ではいけないのか? どう深海魚や生き方と向き合って行くか?と館長や飼育員やそこに訪れるお客さんまで問いかけや描写のシーンが用意されておりそのストーリー面もまたこの作品の面白さを引き立てる程に仕上がっております と長々と感想を書いてきましたが要約しますと絵やストーリー内容どちらも大変素晴らしい作品となっておりますのでご興味ありましたら是非マグメル深海水族館へお越しになられてはいかがでしょうか?
社会科の先生・鹿沼に恋するあまり彼の好きな社寺や仏像に関連しそうな文化系の大学を受けまくった主人公・馬酔木まほろ。唯一受かったのは東京から遥か遠く・奈良の大学であった。。。 というぶっ飛んだ導入から始まる、奈良を舞台にした仏像×社寺×鹿+ときどきキャンパスライフな物語。 奈良の魅力、仏像や社寺の魅力を丁寧に描きつつ、キャラクターのコミカルさも手伝って小難しさを一切感じない。作中の小ネタも多く、知識がなくてもサクサク読み進められる。 ストーリーも序盤はラブコメチックに話が進み、1巻終盤でガラッと展開が変わる面白い構成。いろんな要素が噛み合いトータルで魅力の高い作品。関西在住なら聖地巡礼が捗っただろうなぁというのが口惜しいところ。 1巻まで読了
仏像好きな教師と付き合いたいが為、奈良の大学に進学した主人公が、可愛い友達もでき、なぜかイケメン先輩に気に入られ、ときめきドタバタ大学生活の幕開けか…と思いきや。 第7話でいきなりファンタジー漫画に変わります。 実際には6話までの間に所々匂わせてはいますが7話の急展開には戸惑いが隠せません。 それ以外のところだと、主人公と一緒に寺社仏閣の魅力を勉強できる内容になっていて「奈良行きたい」と本当に思いました。仏像に興味がない人からすると京都の陰に隠れがちな奈良の、知っておくべき魅力を知ることができる良いマンガだと思います。
絵柄とタイトルに惹かれました。 仏像をカッコいいとかで見たことなかったから、純粋に楽しい話だと思った。 やっぱりこんなにハマれるものがあるって良い! まほろはチャキッとしていて、先生に恋する所から奈良の大学に通うことになり仏像に興味を持ち、サークルも立ち上げ、何故か人間になることができる鹿とも出会い(彼が謎すぎる)読みどころが盛り沢山!でも、飽きなくてとても面白かったな。