仕事一筋、男性経験なしの枯れOL・貴緒のもとに現れた、驚くほど美しい年下の青年。何とそれは学生時代貴緒に告白してきた諫早だった!?当時は訳あってお断りしたものの、離れていた7年の間に超エリートとなった彼は、同時に見事な初恋こじらせ王子に変貌していて――「俺はずっとずっと、貴女のSNSの書き込みだけで我慢してた」「だから、成長したご褒美に貴女をちょうだい?」溜まりに溜まった恋の暴走ぶりに、貴緒の初めての身体も甘く開かされ……。
初恋の騎士ユリウスと久しぶりに再会した女王オフィーリア。「今日より陛下のおそばに上がります」ときめいたのも束の間、皆の前で突然の告白!?戸惑っていると優しく抱き寄せられ……。独占欲を滲ませる情熱的な愛撫。甘すぎる快感に溺れ、淫らに作り替えられていく身体。「愛しているから絶対に失いたくない」誰にも顧みられなかったお飾りの女王が愛される悦びを知って――。
俺からお前を奪う人間は、皆殺しだ……。女王の血を引きながらも、父が異国人であるために“穢れた王女”と蔑まれるリーシュカ。最愛の父を殺され、悲しみに暮れる彼女の前に現れたのは、初恋の男ルドヴィークだった。獣のような残忍さをのぞかせる一方、昔と変わらぬ優しさでリーシュカを案じてくれる彼。女として見られていないと知りつつも、どうしても惹かれてしまうリーシュカだが……。「本当はお前を誰にも渡したくない」あるきっかけで独占欲をあらわにした彼に、甘く激しく求められ――!?美しき“死の商人”×不遇の王女、一途で凶暴な独占愛!【目次】プロローグ 僕がもし大人になれたら第一章 嵐の訪れ第二章 異国の男第三章 乙女の誘惑第四章 狂乱の宴第五章 選ぶのは俺だ第六章 旅立ちの朝第七章 蘇った花第八章 恋獄の獣エピローグ 大人になれた俺たちはあとがき
――勉強不足の悪い子には実習が必要だろう?2年間、なぜか離宮に幽閉されていたアシュリー。落ちこぼれの33番目の皇女とはいえ、どうして自分だけ?父皇帝に直談判すると、初めて任務を与えられる。「田舎に引きこもっている宰相候補のレーニエを、帝都に連れ戻せ」というものだ。レーニエはアシュリーのかつての個人教師で、ずっと会いたかった大好きな人。喜び勇んで彼の説得に向かうアシュリーだったが……。にこやかに微笑む彼に突然求婚され、“淫らなお勉強”までさせられて――!?隠居中の若き宰相候補×みそっかす皇女、天才策士の執愛の罠!?【目次】プロローグ第一章第二章第三章第四章第五章第六章エピローグあとがき
婚約破棄された武門貴族の一人娘アンジェリカ。跡継ぎだけでも作らねばと相手を探すも、冷たい美貌から悪女と呼ばれ敬遠されているため全く見つからない。困っていたら憧れの王太子エルヴァンに「子種は俺がやる」と押し倒され!?甘く痺れるほどの愛撫に蕩け、逞しい杭で穿たれれば火照った身体が歓喜に震えて――。「ずっとお前が欲しかった」本気の王太子からは逃げられない!?
憧れの御曹司・健生に突然告白された秘書の志乃。戸惑いながらも、想いを受け止めると……。「君を抱ける日が来るなんて」優しく微笑まれたのもつかの間、普段の彼からは想像できないほど淫靡なキスと愛撫に下腹部はしとどに濡れる。「ずっと孕ませたいと思っていた」囁きとともに熱い欲望を穿たれ、繋がった悦びに身悶え……。エリートCEOの深すぎる愛が止まらない!
若くして実家の小さな会社を継いで、多額の負債や苦しい運営に四苦八苦している神崎麻子。そんな中、身分差ゆえに突き放した元彼、大企業の御曹司である諫早雄一郎が3年ぶりに麻子のもとに現れた!? しかも「十億貯めて帰ってきた。この金でお前を助けてやる」って意味分かりませんが! とはいえそのおかげで会社の危機は脱出。その一方で雄一郎は3年間我慢してきた熱情を麻子にぶつけてきて――「愛してる、麻子。俺を罵り、見下していいのはお前だけだ」俺様ならぬ王様御曹司は麻子が突き放せば突き放すほど燃え上がり、その執愛ぶりはもはやハラスメント級!?
ガルナ王国の王女メイエは七歳の時、隣国サレンディア王国へ人質として差し出された。囚われの身となり、修道院で暮らすが、修道女たちから虐待を受ける過酷な日々が続いた。心を閉ざし、死の恐怖に怯える毎日。そんなある日、王太子エルシオンが訪れて、和平が成立して友好による縁談が決まったと告げられる。メイエはサレンディア王国の王太子妃となり、エルシオンによって大切にされる日々が始まった。エルシオンに対し、恐怖から思慕の念を抱くようになったころ、エルシオンがよそよそしくなったように感じ始める。そして麗しい妃がやって来るという話を聞いてしまい、悲しみに暮れるメイエは自分の気持ちを伝えようと心に決めるのだが――
CEOの秘書として働く志乃。ある日突然、憧れのCEO・健生に告白されて――!? 食生活がおろそかになるほど頑張り屋な志乃はある時疲労で倒れてしまい……。「君は少し、他人に甘やかされた方がいいな」健生の言う“甘やかす”とは……? 「ずっと好きだった、俺は、絶対に君を大事にする」甘い声で囁かれ、優しく熱いキスと愛撫は身体の奥から感じたことのない快感をもたらし、絶頂へと導かれる。エリートCEOの至れり尽くせりな溺愛!
日本屈指の名家“山凪家”の侍従を代々、務める家に生まれた里沙は、山凪家の嫡男・光太郎への淡い恋心を隠しながら、日々働いていた。だが二十四歳になった彼女に想定外の話が降ってくる。それは光太郎の縁談よけのため彼の婚約者のフリをするというもので…!? 内心ドキドキの里沙だが、これはあくまで仕事上での婚約者だと、自分を律する。そんな彼女に光太郎は甘く迫ってきて――
OLの華は近々、退職して留学する予定。…のはずが、留学斡旋会社が倒産し、払った費用を持ち逃げされてしまった。留学も仕事も住むところもなくなる華。そんな中、ひょんなことから営業部のエース外山と一夜を共に! さらに、自分のどん底状態を知った彼から「住み込み家政婦として俺の家で働かないか?」と提案されて――!?