・読んだ直後に思ったこと 本屋で推し台に並んでたから、何も考えずに買った~。読んで見たら、何かどこかで読んだことあるわって、思った。 モリコロスさんの、のぼさんとカノジョに内容が瓜二つ!! まぁ、細かい部分はもちろん違うけどね😅
金が無く、いわく付きと知りながら部屋を借りた主人公(♂)と、そこに棲みつく幽霊(♀)とのお話。彼の良くいえば自然体、悪くいえば遠慮無い態度(笑)に、戸惑い気味だった幽霊の心も徐々に開かれ、互いの距離は縮んでいく。そんなふたりの日常は、時に笑えて時にホッコリし、だけどやっぱり切なさを帯びてくる。今後ふたりがどうなっていくのか最後まで見守っていきたい。
幽霊との恋愛を描いた作品は切ない名作が多いと相場が決まっています。おキヌちゃんから幽奈さんまで、幽霊ヒロインというのも時代時代に現れては人気を博してきている歴史があります。 今年の幽霊ヒロインで1位をぶっちぎりそうなのが、この『僕の部屋のユウ子さん』のユウ子さんです。 幽霊を怖いと思ったことがない青年・カンナが、ユウ子の起こす心霊現象を恐れることなく自然体で同居して行くコメディとなっています。 どうやらJKの幽霊らしいユウ子さんは、段々とカンナへの想いを露わにしていき、同時にカンナもユウ子のことを意識しだしてラブがコメっていきます。 やきもち焼きであるユウ子の嫉妬心が剥き出しになるシーンから、甲斐甲斐しく助けてくれる場面まで、少しずつ進んでいく関係性に拍手喝采です。 作者である武川展子さんのアナログ作画も良い味を出しています。大友克洋さんの系譜を感じさせる80〜90年代の懐かしさもありながら、全体を通して読みやすいです。 そして、とにかくユウ子さんが絶対的にかわいいです。本作の魅力の究極はそこに尽きるでしょう。 かわいい幽霊ヒロインをお探しの方や、少し変わったラブコメを読みたい方にお薦めです。
『マル!』武川展子、四季賞受賞作。 捨てられていた介護女性ロボットを拾った青年の話。 ロボットへの向けていた感情が、少しずつ変化していっているのがよく伝わってくる。そして… 審査員である鶴田謙二先生が「ここで終わるのが良い!!」とコメントしていて、「ああ、確かに笑」と思った。
・読んだ直後に思ったこと 本屋で推し台に並んでたから、何も考えずに買った~。読んで見たら、何かどこかで読んだことあるわって、思った。 モリコロスさんの、のぼさんとカノジョに内容が瓜二つ!! まぁ、細かい部分はもちろん違うけどね😅