「球鬼Z」は、野球漫画の皮を被った、野球漫画ではないナニカです 添付の画像を見てもらうのがわかりやすいですね。こういう漫画です ストーリーはあってないようなものですが、主人公は、背番号999の、謎のペイント投手「Z」。「投げるのは自分の望んだ一打席のみ」ですが、球速170kmの超ストレートを投げ込む超人です Zが規格外すぎて、普通の野球漫画としては成立しないので、次々あらわれる敵キャラも、大半は野球選手ではありません。ほとんど人間ですら無い奴も登場します 「忍者と極道」の例のシーンを彷彿とさせるような場面もあります 作者の藤澤勇希先生によると、この作品の成立経緯は、「野球は嫌いです。」「じゃあ野球マンガ描いて下さい。」というものだったらしく、まぁそういう感じの、全然野球愛を感じさせない作品に仕上がっています https://web.archive.org/web/20070821121726/http://www001.upp.so-net.ne.jp/aruzamasu16/fujisawayuukia.html 全2巻、しかもアンリミで読めますので、キワモノ野球マンガが好きな皆様は是非ご一読を!
子どもの頃大好きだった船上モンスターパニック映画『ザ・グリード』を長らく観れていません。DVDにプレミアが付いていて手に入らないから…。 なので本作『海喰い』で久しぶりに船の上で怪物が人間を襲う絵が見られて心が躍りました。船は沈むし化け物は来るし、やはりデカい船は中でモンスターを暴れさせてナンボですね。 脱出パーティも魅力的なメンバーが揃ってます。 気弱な主人公ナオミを励ます男気あふれる幼馴染のミサ姉も最高ですが、自分のお気に入りはカースト上位で完璧超人の嫌なヤツかと思われた影山くん。彼が素直にナオミの実力を認めているのが好感度高いです。危機を脱するとナオミのことを「天才(ジーニアス)!久賀っち」と褒めてくれるのですがこれずっとやってほしい。頼もしい男だ。 『ザ・グリード』は船から脱出したのち、「お次は何だ?」で幕を閉じました。『海喰い』はその先を見せてくれるはず!楽しみ!
連載中も読んでて最近読み返したんだけどいまだに「ワルタハンガ」というを覚えきれないでいる。今回書くことにより理解できたと思う TV製作会社が主体となってUMAマニアが集めツチノコがいると言われている伝説の無人島「夜刀神島」に向かう。ただ夜刀神島に探検しに行って戻ってきたものはいないと言われる島でのパニック・ホラーの内容だが、次々と起こる問題や、人間関係 などで全く飽きずに読めたしラストの数話も含めてすごいよかった。これもう少し長く続く予定だったのか、それとも事情があり終わったのかわからないがラストの感じは嫌いじゃなかった。続編が出て欲しい。
今回のはBMネクタールなどと違い災害がテーマになっていて商業施設内が舞台になってる。タワーリング・インフェルノとかが好きならおすすめ 関東地方を襲った震度7の大地震があり地下に閉じ込められてたからがスタートで、閉鎖環境での人間関係や登場人物たちの行動も面白い。 藤澤勇希の書くパニック物をどれも面白い
スマホアプリでマンガを読む時代になってから、一気にサバイバル物やサスペンス物が増えました。この『BMネクタール』は今の時代にスマホ連載されていたならば、当時よりももっと話題になりブレイクしていたのではないか……そう思わせられてならない、パニックホラーの名作です。 タイトルのBMとは「バイオミート」のこと。食糧難に陥った人類が人工的に開発した栄養豊富な食糧です。しかし、その知られざる食糧の真の姿はあらゆる物を捕食し高い再生能力を持つ恐るべき怪物でした。そして、厳重に管理されていたはずのBMが解き放たれ人類に襲い掛かります。 『進撃の巨人』然り、生物の頂点にあるはずの人間が容易く蹂躙され捕食されていく姿には本能的な恐怖を喚起させられます。そしてBMのビジュアルが本当におぞましい!一見しただけで生理的嫌悪感を催すという点で、マンガという媒体の魅力を生かし切っている作品でもあります。 パニックホラー物やサバイバル物でありがちなのは途中が中弛みしてしまったり、あるいは途中までは面白かったものの最後が今ひとつな感じで終わってしまったりという展開です。しかし、この『BMネクタール』は全12巻という程よい巻数の中でテンポ良く終わりまでしっかりまとめてくれています。読み出すと続きが気になって一気読みしてしまうこと請け合い。 電書になったこの機会にぜひ触れてみて欲しい作品です。
「球鬼Z」は、野球漫画の皮を被った、野球漫画ではないナニカです 添付の画像を見てもらうのがわかりやすいですね。こういう漫画です ストーリーはあってないようなものですが、主人公は、背番号999の、謎のペイント投手「Z」。「投げるのは自分の望んだ一打席のみ」ですが、球速170kmの超ストレートを投げ込む超人です Zが規格外すぎて、普通の野球漫画としては成立しないので、次々あらわれる敵キャラも、大半は野球選手ではありません。ほとんど人間ですら無い奴も登場します 「忍者と極道」の例のシーンを彷彿とさせるような場面もあります 作者の藤澤勇希先生によると、この作品の成立経緯は、「野球は嫌いです。」「じゃあ野球マンガ描いて下さい。」というものだったらしく、まぁそういう感じの、全然野球愛を感じさせない作品に仕上がっています https://web.archive.org/web/20070821121726/http://www001.upp.so-net.ne.jp/aruzamasu16/fujisawayuukia.html 全2巻、しかもアンリミで読めますので、キワモノ野球マンガが好きな皆様は是非ご一読を!