12歳になると全ての人が神から授かる『神器』。冒険譚の英雄に憧れる少年・ラストはどんな神器を授かるか期待に胸を膨らませていた。村の友達が次々高ランクの神器を授かる緊張の中、祈るラストの元に現れたのは最低ランクの“さびついた剣”だった――。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
ゲームの腕は超一流の女子高生・天照(てら)は妄想に明け暮れる日々を送る。ある日、母校の小学校が廃校になると知る。いても立ってもいられず向かった校舎には武装集団がいた。「今こそ私が立ち上がる番!?」妄想している最中、武装集団に囲まれてしまった! その時、一人の男が軽快な身のこなしと、確かな銃の腕を持って天照を助けた。男は天照へ「やるか?」と一丁の銃を渡した――。