「俺が幸也を守るから」そう言ってくれた唯一の味方、芳彦に再会したのは八年後、教師と生徒という立場だった――。地元に異動が決まった幸也が担当するクラスに、かつての道場仲間だった芳彦がいた。懐いてくれた芳彦の期待を裏切るように、突然道場を辞めてしまった幸也は罪悪感でいっぱいだったが、昔と変わらず優しく接してくれる芳彦。しかし昔とは違う大きな手や逞しい腕に、芳彦の成長を実感すると共に動揺し…?それが何故なのか分からなかったが、ある日突然芳彦からキスされて――!?表題作他「ナマイキ家政夫のくずし方」「鬼の手のうち~おまえの精気はおれのもの~」「赤髪の将軍と反逆の王」を収録した豪華版!
【この作品は同タイトルの単行本版です】貴方が救ってくれたように今度は私が貴方を救う高栄峰は母が蔡王の恩情を拒み、自死したことから王の落とし子ながら反逆者と差別され生きてきた。下働きとして軍学校にいた栄峰を軍に誘ったのは王を護る一族・李家の次期当主周青。蔡国驃騎将軍周青の補佐官になった栄峰。夜は恋人として周囲に隠しながら過ごしてきた。周青と共にいる、それが栄峰の幸せだった。ある時小さな罪でも民を処刑すると宣言した王に対し、不信感を募らせる栄峰。「王は間違っている」と感じた栄峰は周青に相談するも「王には従わなければならない」と一蹴される。周青の考えとの隔たりに悩む栄峰の元に「王の息子」だと知る人物が現れ…
代々王に仕える一族の時期当主として、剣の腕もたつ若き将軍・李周青の隣には常に補佐官・高栄峰の姿がある。母の罪を背負い反逆者として軍の人間からも疎まれる栄峰だったが…周青からの信頼は厚く、また周りには秘密の恋人同士。この先も一緒のはずだった…王が新しく迎えた妃・明蘭が現れるまでは。全く笑わない妃が微笑むのは人が処刑されるとき。美しく微笑む彼女に魅了される王は、笑顔が見たいが為に小さな罪でも処刑し始めて…軍に敵意を持ち始める国民、疲弊する軍そして淡々と任務を遂行する周青の気持ちがわからなくなる栄峰…悩む栄峰の前に自分が「王の息子」だと知る人物が近づいてきて…若き将軍×反逆の子の中華ファンタジー
鬼×人の異種間ラブ!! 祖母を亡くし天涯孤独の身となった宗一郎のもとに世話役だという鬼・一二三がやって来る。なにがなんだかよくわからないまま一二三と過ごす宗一郎だったが、相変わらず一二三のことはよくわからないまま。そんなある日、鬼の好物が人間精気だと一二三から教えられ襲われてしまい!? 隙あらば精気を狙ってくる一二三にドキドキしながら生活していた宗一郎だったが、一二三と喧嘩をしてしまい姿が見えなくなってしまう…。寂しさを感じる宗一郎が想い出すのは――。
営業マンの高坂は、仕事ができて顔もよく女性が後を絶たない。しかし恋愛に思い入れがない彼は、平気で3股をかけていた。ある日「彼が参加する会議は必ず成功する」というジンクスの持ち主・三間坂と出会う。そんな彼は女性らしい言葉を使い、ピンヒールを履くオネエだった。最初は興味半分で近づいただけだったのに、三間坂の芯の強さや仕事・恋愛に対する姿勢を見て、今までの彼女たちには感じたことない感情が生まれて――…。
【この作品は同タイトルの単行本版です】「俺が幸也を守るから」そう言ってくれた唯一の味方、芳彦に出会ったのは八年後、教師と生徒という立場だった――。教師として働く幸也は地元に異動が決まり、そこで、かつて実家の道場仲間だった芳彦と再会する。懐いてくれた芳彦の期待を裏切るように、突然道場を辞めてしまった幸也は、罪悪感でいっぱいだったが、そんな不安をかき消すように芳彦は昔と変わらず優しく接してくれた。しかし昔とは違う大きな手や、逞しい腕に動揺する幸也。それが何故なのか分からなかったが、ある日突然芳彦からキスされて――!?
「俺が幸也を守るから」そう言ってくれた唯一の味方、芳彦に出会ったのは八年後、教師と生徒という立場だった――。教師として働く幸也は地元に異動が決まり、そこで、かつて実家の道場仲間だった芳彦と再会する。懐いてくれた芳彦の期待を裏切るように、突然道場を辞めてしまった幸也は、罪悪感でいっぱいだったが、そんな不安をかき消すように芳彦は昔と変わらず優しく接してくれた。しかし昔とは違う大きな手や、逞しい腕に動揺する幸也。それが何故なのか分からなかったが、ある日突然芳彦からキスされて――!?
「俺が幸也を守るから」そう言ってくれた唯一の味方、芳彦に再会したのは八年後、教師と生徒という立場だった――。地元に異動が決まった幸也が担当するクラスに、かつて実家の道場仲間だった芳彦がいた。懐いてくれた芳彦の期待を裏切るように、突然道場を辞めてしまった幸也は、罪悪感でいっぱいだったが、そんな不安をかき消すように昔と変わらず優しく接してくれる芳彦。しかし昔とは違う大きな手や逞しい腕に、芳彦の成長を実感すると共に動揺する幸也。それが何故なのか分からなかったが、ある日突然芳彦からキスされて――!?
「悪い、止められねぇかも…」女たらしのイケメン小説家・大和。家事は女性に任せっきりだが、その女性が途切れたときは『家政婦』を雇っている。ところがある日、大和のもとに現れたのは美形『家政夫』・律。嫌々ながらも律に丸め込まれ、彼と一ヶ月限定の半同居生活が始まることに。男だし、生意気だし、最初は邪険に扱っていたが、尽くしてくれる律が段々可愛く見えてくる…。そんな時、大和の元カノが『よりを戻したい』と訪ねてきた! 律は大和のもとを去ろうとして――…。