マスク生活2度目の春を過ごす、32歳・漫画家志望のナツコ。社会の不平等にモヤモヤし、誰かの何気ない一言で考えをめぐらせ、ナツコは「いま」を漫画に描く。描くことで、世界と、誰かと、自分と向き合えるから。“わかり合える”って、どうしてこんなに嬉しいんだろう――。自分の「好き」を大切に生きる、「あなた」に贈る物語。
むなしい日も、幸せな日も、おいしいものを食べた日も、永遠の別れが訪れた日も・・・。 2コマで終わる「今日」もあれば、8ページの物語になる「今日」もある。 描き下ろしを加え、「みんなのミシマガジン」の人気連載「今日の人生」4年分が一冊に。
大切な関係だって 小さなヒビから パリンと割れてしまう 友達って むずかしい 漫画デビュー20周年記念作品 渾身の描き下ろし漫画 「思ってもなかったな? あたしがさ? ルームシェアするなんて」 話すのは5つの言葉だけ。 不思議な「トモダチ」とのふたり暮らしが始まった ‥‥‥‥ 「この本に出会えてよかったです!!」「ウルウルジワジワ……心がふるえました」 「疎遠になった友達のことを思い出していました」など、 続々、熱い感想が届いています。
「このまま歳をとって、“何にもなれず”終わるのかな…」悩める二人の女性に、一人の少女が大切なものを運んでくるー。アラサー、アラフォーを超え、すべての人に贈る傑作漫画。
このまま結婚もせず子供も持たずおばあさんになるの?スーパーで夕食の買い物をしながら、ふと考えるすーちゃん36歳、独身。ヨガ友達のさわ子さんはもうすぐ40歳。寝たきりの祖母と母との3人暮らしで、13年間彼がいない。恋がしたい。いや、恋というより男が欲しい。女性の細やかな気持ちを優しく掬いとる、共感度120%の4コマ漫画。
修学旅行の夜、プールの授業、エロ本と夏休み……。「あの頃、女子は何を考えていたのだろう?」「教室の男子と性は、うまく結びつかなかった――」妄想と憧れが暴走した日々を鮮やかに描く。「知らないことを想像で補おうとする姿が最高に面白くて笑った。そして、教室で戯れる女子達を思い出して切なくもなった。」……又吉直樹さん(芸人)「膨らみはじめた胸の痛み ブルマーの心許なさ バカ男子への嫌悪感と恋心……恥ずかしい記憶が次々とよみがえり 胸の奥がくすぐったくてたまらなかった。」……菊池亜希子さん(女優・モデル)ーー10代は性の謎の中にあるのです性の謎というのは一度に解けるものではなく、コツコツと情報を集めてきて自分なりに組み立て、理解していかなければなりませんーー(本文より)10代の性の知識は自由、かつ大胆不敵。♂・♀それぞれの立場から妄想と憧れの日々を描いた問題作!