白石春介は由緒正しき陽陰流二十七代目の忍びの者でありながら、ラブホテルの一室に探偵事務所を開いていた。伊賀・甲賀を統治する流派の春介が、妖鬼に壊滅させられた陽陰流を復興させるため、官能と恐怖の大冒険が始まる!
精神病院を脱走した狂人が通りがかりの女を犯した! そして生まれた子供鬼山龍児。実の母を求めた時から龍児の人生は増悪と淫欲の炎につつまれていくのであった!
新築を建てる予定の土地に、則和が触れたことから全ては始まった――。その夜、則和はパソコンに取り込まれ、みどりと共に奇妙な世界に飛ばされてしまう! 目の前で繰り広げられていたのは、戦争だった! 前田俊夫の名作、初電子化!