【αでありながら、自分をΩだと偽ってきた理由。】弟であるカナエのフェロモンから作られた香水。それを纏えば発情期を演出できる。ユキはそれを武器に様々なαに抱かれてきた。全ては自分と息子のルカを救ってくれた弁護士・鳴海(なるみ)のため。刻一刻と近付いてくるタイムリミット、見え隠れするハルの影。シリーズ第4弾、連載開始!※本作品は『オメガバース プロジェクト-シーズン7-』にも掲載されています。重複購入にお気をつけ下さい。
【ハッピーエンド、それだけを求めて。】誘拐事件からずっと行方が掴めなかった鳴海(なるみ)の弟・春人(はると)。その春人がルカの前に現れた--、鳴海とユキの幸せの鍵は春人との再会にある、そう信じていたルカ。しかし春人は鳴海が幸せにならなければ会えないと告げる。不幸に依存しているかのようにうつる鳴海の姿は春人に不信を抱かせてしまっていた。ルカは正(ただし)の協力のもと、この事態を収拾すべく走り出す。※本作品は『オメガバース プロジェクト-シーズン8-』にも掲載されています。重複購入にお気をつけ下さい。