漫画喫茶での生活や伊豆での生活を面白おかしく漫画にしているのだが、読んでるうちにだんだん自分がどう老いと向き合っていくかについて考えさせられる。 歳を取っても連載を続けている漫画家は沢山いらっしゃるが、回想でもなく、子育てや病気などテーマのある体験談でもなく、ただ生きている様を描いたものはそんなに多くないのではないだろうか?何というか少し先の自分を見ているようで、楽しみながらもふと真顔になってしまう瞬間がある。
なんとなくジャケ買いをしてみたのですが面白かったです。他にも色々買ったのですが自分的に一番いい買い物はこれだったなと思いました。タイトル通りこの著者の漫画を読んだのは初めてだったのですが、読んでて違和感がなかった。ノーストレスだった。性別も世代も違うけどこんなに気持ちよく読めるのかと驚きましたね。逆の場合もたくさんあるから漫画の相性って面白いですよね。 とくに好きな話は「3・11金曜日」と「銀河追想」ですね。大地震の日の出来事を描いた話と渋谷のラブホテルに女の子を呼んだ話です。「3・11金曜日」ノンフィクションの面白さがあります。「銀河追想」は呼んだ女の子が声優志望の子でバカボンのママやメーテルの声マネをさせたという話なのですが、絵が丁寧な訳じゃないのにやけにエロくてびっくりしました。こっちはどこまで本当の話か分かりません…。他の作品も読んでみようと思います。
漫画喫茶での生活や伊豆での生活を面白おかしく漫画にしているのだが、読んでるうちにだんだん自分がどう老いと向き合っていくかについて考えさせられる。 歳を取っても連載を続けている漫画家は沢山いらっしゃるが、回想でもなく、子育てや病気などテーマのある体験談でもなく、ただ生きている様を描いたものはそんなに多くないのではないだろうか?何というか少し先の自分を見ているようで、楽しみながらもふと真顔になってしまう瞬間がある。