「私と契約していただければ―― 狼さんを殺せますわ」――レイプ動画撮影集団、「レイ撮」。私の親友を壊した、穢れた狼ども。目の前で犯される親友の姿は、今も脳裏に焼き付いて離れない。ある時、ついに奴らと再会し、親友の居場所を問い詰めると……。私は、奇妙な赤林檎・メイジ-と契約を交わし、奴らを殺すことを決断した。異空間に囚われた男たちは、罪に応じた様々な処刑方法で己の行為の報いを受ける。罪深き男たちを断罪せよ。赤ずきん・メイジ-の残酷ショータイムが幕を開ける! ――狼さんの魂って、なんて――罪深いのかしら。 ※この作品は過去、電子書籍「林檎裁判1~5巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。
客の激しい腰使いに、漏れるのはニセモノの嬌声。壊れる程抱いても悲鳴を上げない身体は男の情欲を尚更煽ってしまい… ――アンドロイド製造が禁止された近未来、孤独なアンドロイド・アイは違法風俗店に拾われる。「人間のフリをして男たちに奉仕しろ」とある交渉の末、店長から突き付けられた難題を飲むことに決めたアイ。機械の身体とも知らず、客の男たちは欲望を際限なくぶつけてきて… 初めて目にする人間の獣性に揺り起こされる感情のプログラム。戸惑いながら成長するアンドロイドが最後にたどり着く境地とは――
脅され、脱がされ、犯された。殺人犯の娘として生きる最悪な日々。現実逃避の空想は独り歩きを始め、少女を復讐へと駆り立てる。――夫とその不倫相手4人を殺した連続殺人犯の娘、真冬。周囲に事件が知れ渡る頃、真冬にとって日常は逃げ場のない地獄と化していた。容赦のないイジメ、売春強要、性行為の撮影。相談できる相手もいない為、昔から趣味だった絵本執筆を続けることで狂いそうな精神を正気に保っていた。そんなある日、絵本の中で制裁したはずの男が、実際に死亡していた事を知る。半信半疑の真冬は再びペンを取るのだが…
「まるで…化け物じゃないか」蘇生を望んだ依頼者の前に現れたのは焼死したはずのアイドル。だがその姿は変わり果てていて… ――生と死を司る禁忌の魔女カスミ。彼女の元へはいつも様々な理由で「蘇生依頼」が舞い込む。金さえ払えば死人は蘇る。しかし、完全に元通りにはならない。魔女はいつもこの言葉を口にするが依頼者は誰一人として聞く耳を持たなかった。ある日の依頼者、芸能マネージャーの男は焼死した所属アイドルがケロイドだらけの醜い姿で蘇生された事に絶句する。ところが、禁忌の代償はこれだけにとどまらず…
「私と契約して頂ければ――狼さんを殺せます」罪深い男たちを断罪せよ。赤ずきん・メイジーの残酷ショータイムが幕を開ける! ――レイプ動画撮影集団、「レイ撮」。私の親友を壊した、穢れた狼ども。目の前で犯される親友の姿は、今も脳裏に焼き付いて離れない。ある時、ついに奴らと再会し、親友の居場所を問い詰めると……。私は、奇妙な赤林檎・メイジーと契約を交わし、奴らを殺すことを決断した。異空間に囚われた男たちは、罪に応じた様々な処刑方法で己の行為の報いを受ける。――狼さんの魂って、なんて――罪深いのかしら。