事故に遭い失明寸前の隼世と北海道で出会った結衣。厭世的な彼に名前を告げられないまま惹かれていく。甲斐甲斐しく世話をするうちにお互いを強く求め合うようになり……。結衣に勇気をもらい目の手術を受ける決意を固めた隼世は「必ず迎えに来る」と言い残して東京へ。しかし半年後、快復した隼世の傍には婚約者がいて……!?
「真尋のためなら、なんでもする」学生時代からずっと親友同士の結人と真尋。“人恋しい夜に体を貸す”という条件で一夜を共にする。よく知っているはずの男が見せる艶めかしい表情。「どうすれば感じる?」献身的な愛撫に思わず身悶える。愛楔を受け入れれば、今までにないほど感じて。恋人として一緒にいたいと思うけれど、彼の一途なまでの情熱は友情、それとも……!?
偶然再会した元同級生の理玖。彼は亡き親友が『アイツだけは好きになるな』と言い遺した人物だった――。想いを断ち切るために離れたのに「そばにいたい」激しいキスに溺れ、隙間なく熱杭で埋め尽くされれば悦びでいっぱいに。身体は繋げても理玖との未来を望まない。決意も虚しく「千莉しか好きになれない」切実な囁きに恋心が再び……。諦めない御曹司と切ない愛。
逃げるなよ。彼の情熱的な求愛と愛撫に身も心も溶かされて…■祖国を失い、王女だった身分を隠して働くニーナの前に突然現れたのは、元婚約者の王子、エリオットだった。もう彼とは身分が違うと逃げようとするニーナを深く激しい愛情で追いつめるエリオット。「オレの愛撫に感じなければ、愛していないという言葉を信じてやろう」恋しい人の優しく執拗な愛撫にニーナの身体は否応なく甘い蜜をこぼして――!?
これで君は僕だけのもの。――もう逃げられない。仮初めの花嫁を溺愛する王子の真意は―!? ■「そんなことを言うかわいい子は、僕に犯されてしまいなさい」恋人がいる姉の代わりとなることを自ら申し出て《ウィルネリア侯爵家の娘》を望む王太子ロイの花嫁となったリヴェット。完璧な王子に毎夜、甘く愛されながらも自分は美しい姉の身代わりだという気持ちがぬぐえない。けれどロイは次第に彼女に対する独占欲を露わにするようになってきて!?
公爵令嬢オーレリアは、自分が前世で開発していた乙女ゲームの悪役であることに気付き、破滅ルートを避けるべく攻略対象外の第三王子、シリルと偽装婚約する。魔力喰いという希有な能力に加え、魔法騎士団の騎士で絶世の美貌のシリルだが実はオーレリアの崇拝者で偽装だといっても止まらない勢いで溺愛してくる。「あなたを抱くとずっと心に決めていました」重たすぎる愛に困惑しつつも少しずつほだされていくオーレリアだが!?
弟になりすまし王城に留学したアンジェラ。滞在早々、オレ様王子ウィルに女と見抜かれ、身体検査を!「締めつけないでと胸が訴えてるぞ。ほら、ここだ」荒々しい指先で男装をほどかれ、敏感な乳首を転がされて――。男姿のまま捧げた純潔、浴室の触れ合い、二人きりの遠出。胸ときめく日々に、どんどんウィルへの想いが膨らみ、彼もアンジェラなしではいられないと告げて……。
「きみは心だけではなく、体も素直にできているのだな」不眠の国王×夜明けの王妃没落令嬢が国王様に求婚される!! ハッピーエンドかと思いきや旦那さまにはとても奇妙なクセがあって…?幼い妹とかくれんぼをしていてつい寝台の下で眠ってしまったところを国王ジョシュアに見初められ求婚されたミュリエル。彼は寝台の下でないと眠れない性癖の持ち主だった。毎夜ミュリエルを寝台の下で愛するもなかなか一線を越えないジョシュア。ミュリエルは焦れながらも大切にされていると感じ、ますます彼に惹かれていく。「薄闇ではきみの姿態が見られない」ようやく寝台の上で結ばれようとしたとき王宮が火事になり!?
「今からお前は俺の彼女だ」全校女子憧れの生徒会長・手塚に唇を奪われ、恋人兼“おもちゃ”として付き合わされることになった奈緒。学園では優等生、プライベートは超俺様な手塚に振り回され、週末は彼の部屋で恥ずかしいレッスンも!イジワルだけど優しい指先に体をなぞられ、最後は大切な『初めて』まで……。
通勤時に会う美貌の男性が気になっていた萌々香。偶然入居が決まったシェアハウスに彼、直己の姿が!?眠れない時は膝枕してくれたり、萌々香との距離を徐々に確実に縮めてくる直己。「ゆっくり俺のものにするつもりだから」熱っぽく囁かれて、心臓は爆発寸前!激しいキスと愛撫で快感に酔いしれて。どんどん彼のペースで夢中にさせられている気がするけど……!?