夫婦生活、子育て、近所付き合い…、日々の生活を思い悩む女性を描いたタカノユウ短編集
お見合い結婚して10年。夫は辛辣な所はあるけど、優しくて物知りで頼りになる人だとずっと思ってた。ところが私が友達の店を手伝い始めると態度がおかしくなって…? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
入社して3カ月、引っ込み私案な私に何くれと話しかけてくれる優しい先輩…そう思った相手が彼女でした。彼女はやがて私の部屋にもやってくるようになり、そのうち…!?
何をやっても上手くいかない人生を送っている菜緒の、唯一の宝物は友人に恵まれていること。さおりは巨デブスだが気のいい女でいつも自分を助けてくれる。だが、その友情が偽りだったとは…! 他人の不幸にほくそ笑む醜怪な女を描く「残念ですが品性は顔に出ますから。」のほか、宝くじで1億当選したことから無残にも崩壊してゆく家族や、実の娘が成人するまでにかかった金の返済を求める鬼母等、ドロドロの裏切りと欲望がぎっしり詰まった傑作集!
商社勤務の美紗子、銀行勤務の詩織、デパート勤務の留美は都会で雄雄しく生きる一匹狼同士の仲良し同級生。三者三様それぞれ異性との恋愛の悩みを抱えているらしく…。女性たちのラブロマンスを描いたストーリー。他短編3集収録。
貧困・絶望・嫉妬によって怪物と化した女… 人を騙して私腹を肥やす女、いきすぎたあまり凶行を行う女……。そんな怪物を化した女たちに翻弄されながらも負けずに立ち向かう人々をオムニバス形式で描く短編ヒューマン・ストーリー。こんなことで負けてたまるかっ!
「いやっ来ないで! 人を呼ぶわよ!」「何言ってんだよ。ホテルに誘ったのはあんたの方だぜ」「いや」男は私の足を掴んで広げると、怖さのあまり濡れていないアソコに猛々しいものを突き立てた!! 「はああ…」悲鳴が上がり、シーツに血がこぼれた。またこの夢。私は早坂啓子。高校の教師です。ある高校の理事長に請われ、進学率と風紀を引き締めるため、赴任してきた。3年生の担任として初めて教室に入った時、私は遠慮なく机を叩き「静かに!!」と大声を上げた。そんな私の声にびくともせず外を眺めていた生徒がいた。彼が私の方を見た時、私の体に稲妻が走った。あの時の男だった。それはたった一晩の出来事だった。教師と言う仮面を外したたった一晩の…!!
小沢みな、23歳。誰もがそうであるように、私にもふたつの顔がある。ひとつ目は子供好きな保母の顔。そして…。みなは、カメラの前で男に両足を抱えられ激しく出し入れされていた。ふたつ目は、AV女優。「は…ああ」男はAVの男優だった。みなの胸から顔へ放出する。S○Xが好きでたまらないインランな女の顔。友だちも恋人もいなかった私は変わりたかった。心も体も砂漠のようだった私。AVの仕事は、オアシスの水のように、そんな私の中にしみ込んで行った。バックで激しく突かれ、嬌声を上げる私。たとえ架空の世界でも、自分が求められ愛されているー私には、そう思えるだけで幸せだった。「彼」に会う半年前までは…。この人が好き。この人とS○Xしたい!!
「男なんて信用できない…」銀行で営業をしている静は、周囲からも一目おかれるキャリアウーマン。だが得意先の支店長の誘いを拒否したことで、営業からはずされる。「男がいつも私の行く手をさえぎる…男なんて、この世からいなくなればいいのに!!」静はストレスがたまっているからか、頭痛と肩こりに悩まされていた。ある時、友人からマッサージ師を紹介される。それは静の大嫌いな“男”。最初は行くものかと思っていた静だが、さらに頭痛がひどくなり、マッサージ師のもとへ訪れる。そこには、視界を失ったマッサージ師、河野俊介がいた。彼はなぜ目が見えないのか…そして、静が男を毛嫌いしている本当の理由とは…!? そして河野の悦楽のマッサージとは…!?
サイドシートなんてまっぴら! あたしはあたしの思うように走りたい!! だからバイクの1人旅が大好きなの。カーブの向こうに何が待っているのか知りたくて、いつも遠出になっちゃう…。そんな時、峠で事故った男を拾った。しかたなくタンデムしたけど、そいつは嫌なことを思い出させた。かつて結婚を約束した男が居たけど、妊娠が分かった途端、手の平返し!? 産んでいたら3歳の子のママをやっていたかも知れない。ところがそいつは、17歳で彼女を妊娠させ、彼女に産み逃げ去れていたのだ。でも2人とも後悔していない。自分で決めたことだもの。誰にも話したことのないことを、自分でさえも忘れたと思っていたことを話し合った時、2人の心と体は近づいて…。
クラス会で再会した憧れの彼。誘われるまま杯を重ね、唇を重ね、気がつくと肌を重ねていた。グッと彼の手が私の乳房を掴む。「や、恥ずかしい」私は顔を赤らめ言う。彼が私の乳首を銜え、乳首を捻りながら言う。「そうか、貞淑な妻やってるんだな」「そんなこと」その言葉が眠っていた私の不満を呼び起こした。何年もセッ○スレスなのよ。会話も無い。あんなの夫と言う名の他人だわ。もっと私を見てよ。「きれいだよ。子供1人産んだ女って一番いいって言うものな。肌なんてしっとりしてて脂がのってて」彼の手が私の肌を撫でる。「やめて。母乳だったから胸なんてしぼんじゃって」「そう? どれ…」彼が私の乳房に吸い付く。柔らかな肉塊は女慣れした男の手の中で!?
ホテルでの浮気の後、食後だというのにルームサービスを頼む人妻。「だって、運動したもの…それに食べる事自体が好きなのね」「食欲は性欲に比例するってさ」ふうん…男のペ●スに手を伸ばす私。巧みなフ●ラでまたたくまに怒張するソレ。バックから激しく責める。さしずめこの男はイカの刺身って所? 歯ごたえはあるけど、さっぱりしすぎているわ。次の男とは映画館のトイレで。スパイスの料理の後は、やっぱりデザート。うぶな学生を性技で翻弄し口当たりの爽やかなフルーツを…。男の人ってかわいそう。性欲を満たすためだけにしかSEXできない。本当のSEXの楽しみ方なんて、一生わからないんだわ。夫に隠れ、次々と浮気を繰り返す人妻…!?
SEXの後、全裸でしどけなく横たわる若い女をしみじみと見つめる初老の男。2人は実の父と娘だった。「私の目にしっかりきざみつけておきたいんだ。お前の肌、におい、お前の…」娘の肉襞を大きく押し開き、じゅっと音を愛液を啜る父親。「見てごらん、父さんのがここに入るよ」「うれしい、お父さま」めりめりと父親の充血しきった肉棒が、娘の秘唇に押し入っていく。「どうだ?気持いいか?」「もっと…もっとお…」父親に跨がり、快楽を貪る娘。2人で果てた後「最近夢に見るんだ。若くてたくましい男に、お前が凌辱されている。だがお前は私との時より満足そうな顔をしているんだ…」と父が語る…。背徳、禁断、倒錯、退廃…。様々な異常な愛の体験を描く衝撃作!!