吉川との関係が始まったのは、お酒に酔った桜井を彼が介抱してくれたときから。エッチはしてるけど、好きって言われたことはない。先生同士の恋愛は禁止! の学校だから、外で会うこともできないし… 私たち、本当に付き合ってるんだよね? 不安な気持ちといけないことをしている罪悪感に心が折れそうになったとき、吉川が他の先生とホテルに入っていったことを聞いて…。
一緒に住んでた彼氏にフラれて、住むところのなくなった晴(はれ)。どこにも居場所がない晴を拾ってくれたのは弁護士の幸治さん。第一印象は最悪だったけど、ご飯を美味しいって食べてくれたり、可愛いところがあったり、本当はとっても優しいひと。彼のそばで過ごす穏やかな時間は、失恋で傷ついていた晴の心を癒していって…。優しくあまく愛される珠玉の短編集。
「嫌なら嫌って言えばいいって、教えてあげただろ?」就職活動中のみずきの前に面接官として現れたのは、一度だけエッチをしちゃったひと。たくみな指使いにあそこがビショビショになって、初めて自分からおねだりまでしたくらい感じたエッチだった。あの時とは姿も違うし気づかれないと思うけど、まさか彼の部署に配属されちゃうなんて! しかも二人きりのエレベーターで突然キスされちゃって!?
「あんたはもう、俺のモノだ」元彼の借金を背負う事になった由衣の元に取り立てに現れた男・安藤。莫大な借金の返済に安藤が持ちかけてきたのは、彼の会社の<商品>になること。検品だと言って由衣を押し倒し、あらわになった胸へと刺激を与えてくる。舐められて、しゃぶられて、揉みしだかれて……由衣の秘所は蜜が溢れてトロトロに。彼とのエッチでもこんなに感じたことなかったのにどうして!? 安藤によって快楽を覚えさせられた由衣は、彼の会社の<商品>として顧客へとレンタルされ、イカされ続けることになるが――…。
「俺、好きな女いるけどそれでもいいなら付き合ってもいいよ」奈緒が一目で恋に落ちた矢野には好きな人がいる。その人と付き合うまでのつなぎでもいい。彼と付き合えるなら……。矢野が彼女と付き合うようになれば終わってしまう関係だと分かっていたはずなのに、いつしか奈緒は矢野のココロを独占したいと思い始めるようになっていた。優しいキスも、激しい愛撫も、全部私だけのものにしたい。切ない想いに胸を打たれるラブストーリー
「お前のせいだ。責任とれよ」仕事のミスを責められ、無理矢理はだけさせられた胸。硬くなった先端を舌で嬲られ、同僚の指が秘所の奥でいやらしくうごめく度に、口から漏れるのは拒絶の言葉でなく甘く喘ぐ声で…。こんな事されるなんてイヤなのに、どうしてこんなに気持ちいいの!?トロトロと蜜を溢れさせる秘所を男の欲望に貫かれ、喘ぐ事しか出来ない身体はいつしか更なる快楽を求め始め…。
「何でもするって言ったのはお前だろ?」学生時代に犯した罪から、広瀬の言うがままになっている麻希。それでも逆らわないのは、彼のことが好きだから。ふたりだけの室内、広瀬に命じられ、麻希は彼の目の前で秘所へと指を這わせてグチュグチュと音を立ててかき回す。羞恥心と情欲がないまぜになりながらも、身体は素直に広瀬を求めてしまう。彼女になることが出来なくてもいい、側にいることが出来るなら…。麻希の一途な想いは広瀬から与えられる快楽によって少しずつ形を変え、逃れられない鎖のように麻希を縛り始め…。
「いいですね、その顔。気の強い女性って嫌いじゃないですよ?」3年前、一緒に仕事をしてから藤堂と不倫関係にある由香。秘密だったふたりの関係は、社長の息子・上原が入社したことで一変する。上原の教育係を任された由香の前に差し出された写真――それは由香と藤堂の不倫を証明するものだった。ふたりの関係を黙っている代わりにされた<お願い>を逆らえるわけもなく、由香は奉仕をする為に素肌を晒す……。胸の突起を這う舌、秘所を焦らすように愛撫する指、まるで本能を暴くかのような快楽に由香は溺れていく。理性では抗いながらも堕ちていく由香の様子を楽しむように、上原からの要求はエスカレートしていき……。