ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<7071727374>>実質手塚マンガ!チェイサー コージィ城倉starstarstarstarstar酒チャビン手塚治虫を異常にライバル視したマンガ家の物語、ということですが、主人公の手塚への粘着がすごすぎるので、記載内容の9割くらいが手塚先生の話になっており、実質手塚先生の半生を振り返るマンガとなっております。 このマンガ、マンバの自由広場でオススメしてもらって読んだのですが、普通に生活していたらまず出会わない作品ですよね。オススメしてくだすった方、名無しだったので、どなたか存じませんが、ありがとうございます。 たぶん世間的には知名度がそこまである作品ではないと思いますが、最近この作品がメジャーな気がしてきている自分がなんだか怖いです。 知名度いかんによらず、内容は自信を持って全国6億9000万(どうぶつや虫、亡くなられた方含む)の手塚ファン全員にオススメすることができます。「思春期男子はどうかしている。」感想思春期男子はどうかしている。 アメノニーナホントにどうかしていた(笑)。みんな女子がいなさ過ぎて思考がどんどんヤバい方向へ…(笑)来年定年を迎えるトミ江が何気に小悪魔でウケる。お気に入りのツイヤバをまとめるスレ僕の心のヤバイやつ 桜井のりお名無し自分しょっぱな「おでこ」行かせてもらいます。決まり手は山田のヘアピンです。 https://twitter.com/lovely_pig328/status/1243115906349199362?s=20 各位貼っていってください!!!何が面白いのか全くわからないけどとにかく面白いゆるキャン△ あfろstarstarstarstarstar酒チャビン最初は人に勧められてアニメを見たのですが、全然面白くなく、ただ終わりの歌がものすごい好みの曲だったんですよね。それでなんとなく数話続けて見たのですが、なんか面白い!!面白いよこれ!!となり、今ではマンガも発売日当日に新刊を揃えるほど好きになってしまいました。 いまだに何が面白くて読んでるのかわからないのですが、強いてあげるとすれば、こころがほんわりする点がいいところだと思います。あとは私個人的に好きな季節が冬(年内)なのですが、その冬の良いところをすごく感じさせてくれるところがあります。作者や作中のキャラもきっと冬が好きなんだろうなと強く感じます。 読み始めるならやはり冬がおすすめです。 貧乏ヒーローの成長1000円ヒーロー 焼き芋ハンサム斎藤starstarstarstarstar_border宮っしぃ変身する時にお金をいれて、そのヒーローのレートによって変身出来る秒数が決まってる、かつレートによって強さも違う、という結構斬新な設定のヒーロー物 全く知られてないけど、実は結構面白いんですよ 正直絵はあんまり...ですけど、ストーリーは結構しっかりしてて、ヒーロー物として熱さ・バトルもありと才能を感じられる作品異世界でもプロレスしたい!異世界プロレスラーマキト【描き下ろしおまけ付き特装版】 ジェントルメン中村かしこ異世界転生モノもプロレスもあまり詳しくないのですがジェントルメン中村の漫画だからという理由で読んでみました。宇宙創世以来最大のカリスマと言われるプロレスラーのマキトが試合中に異世界に飛ばされてしまいます。彼は人並外れたプロレス愛の持ち主なので異世界でもプロレスがしたくて仕方がありません。なので現れたモンスターに試合を挑んでいき、異世界にプロレスブームを巻き起こします!そして最終的に魔王もプロレスで倒します。とにかくマキトの熱いキャラがよかったです。ハイテンションギャグおとりよせ漫画先生のおとりよせ 中村明日美子 榎田ユウリnyae出版業界にいると、ふとしたときになんかよくわかんないけど美味しいお菓子にありつけるときがあるんですよね。どうやったらこんな美味しいものを知ることができるんだ…と不思議でした。個人的にはお菓子系よりもご飯・おかず系に惹かれます。で、大体がパッケージも凝っててギフトにぴったりで、自分よりも人にあげる時用に覚えとこうとするんだけど、結局人に上げる機会なんて来ない。この漫画はそういうおとりよせグルメの情報元として非常に役立つ1冊ですが、ノンストップハイテンションギャグも魅力の一つです。中村明日美子先生のイメージがいい意味でひっくり返りました。漫画と小説のハーフ&ハーフみたいな構成も面白いです。 続きが読みたい気がしますけど、やっぱり完結してるのかな…? 学生時代にハマってた少年漫画美鳥の日々 井上和郎名無し当時の記憶を呼び覚ましながらこれを書いてますが…正直、この漫画において自分が一番印象に残ってるシーンって、主役のふたりではなく綾瀬さんが失恋するところなんですよね。なんとなく、当時学生だった自分にとって「失恋がどれだけ辛いものか」というのを教えてくれた漫画のような気がします。こっ、こんな作品が・・!それいけ岩清水 小林まことstarstarstarstarstar_border酒チャビン1・2の三四郎に出てくる「君のためなら死ねる」でおなじみの名脇役、岩清水くんのお兄さんが主人公のマンガです。 こんな作品が出ていたのですね・・・知らんかった・・。普通の本屋ではこの時代に絶対に入荷しない作品だと思うので、電子書籍の偉大さをひしひしと感じました。ビバ・マンガテック! ちなみにこの作品は「青春少年マガジン 1978〜1983」で紹介されていたので知りました。同作中で、読切のつもりで書いたのが、栗原編集長の「この漫画はまだ描ききってないな」(同氏の有名な名言だそうです)とのひと言により連載になったと紹介されていました。 確かに実際に読んでみると、そんなやりとりがあったと感じます。とにかく1話目(読切のつもりで書いた部分)はめちゃ完成度が高く、ギャクの品質も密度もかなり濃い傑作に仕上がっているのですが、2話目以降はいかにもネタ切れ(すいません・・!!)といった感じで、むしろ清々しいくらいに開き直って適当に(いい意味です)書いている感じが気持ちいいくらいに伝わってきます。別の作品で書いていた〆切がヤバいときのゴマかしテクも頻繁に使われてますし、そういった意味では貴重な作品なのだと思います。 後半は、常人では理解が追いつかないナンセンスギャグものになっており、これはこれで見ものかと思うので、お時間に余裕がある方は読んでみられるといいと思います! ただ繰り返しますが、1話目はめちゃくちゃ面白い名作だと思います!!!なので、1話目は時間がない方もスケジュールをやりくりして読みましょう! 表紙の感じもB級感が出てて好きです!小林先生による自伝的マンガ青春少年マガジン1978~1983 小林まことstarstarstarstarstar_border酒チャビンオレたちの小林まこと先生による自伝的マンガです。似たコンセプトのマンガに「闘魂プロダクション マンガの描き方」がありますが、あちらは完全にふざけて(いい意味です)描いていたのに対し、こちらは割にちゃんと描かれてます! 時代的には、新人賞に応募してから1・2の三四郎が終わりそうな頃くらいまでです。 まず知らなかったのですが、1・2の三四郎ってこんなに当時人気があったのですね。1・2の三四郎の連載はわたしが生まれる前で、ただ耳鼻科にあったのを読んでいただけなので知りませんでした。確かにめちゃくちゃ面白かったのは面白かったですが。 わたしの子供の頃はジャンプ全盛期で、カバーを取ると茶色で謎の模様が書いてあるマガジンのコミックスは、なんかマイナーな感じがしていました。無知ですいません。 他にも知らなかったエピソードが大量で、とても面白く、勉強になりながら最後まで読めました。小林先生はギャグがとても面白いので、先生の他の作品を知らない方でも楽しく読めると思います。 単純に面白い!闘魂プロダクション マンガの描き方 小林まことstarstarstarstarstar_border酒チャビンオレたちの小林まこと先生による自伝的なマンガです。他に出ているマンガ家マンガをイメージして読むとかなり裏切られると思いますが、内容としては小林先生節全開のすごくギャグが楽しいマンガです。 完全にふざけて書いてると思うのですが、いちいち面白い。 ちなみに「青春少年マガジン 1978〜1983」によると、本作にちらっと出てくるネコの話をもっと出せと編集の方に言われて「What's Michael?」が生まれたそうなのですが、どこまで本当かわかりませんw。アクティブなオタクになりたいねもう楽しいことしかしたくないから、イケメンに会いに行った。 竹内佐千子nyae前作に引き続き、とにかくイケメンに会うためにあらゆる手段を使ってあらゆる場所へ出向くアクティブオタクたちのエッセイマンガ。仕事のためとはいえ、引きこもりのような生活をしてる身からすると2人が本当に輝いて見えます。同じことをやってみろと言われたら無理だろうな〜 若手の俳優さんなどが名前そのままで出てきてもほぼ知らないのですが、賀来賢人が出てきた時はちょっとテンション上がりました。森山中教習所の映画のときなら当時はほぼ知らなかったのに、今では売れっ子になってるのを考えるとグッとくるものがありますね。ぼっちかわいいぼっち・ざ・ろっく! はまじあき名無しぼっちで卑屈な漫画そのままですが皆可愛いです ぼっちちゃんがんばれ! 「結束バンド」のネーミングセンス良すぎる マンガ界に革命が!珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~新装版 漫☆画太郎starstarstarstarstar_border酒チャビン色々マンガの歴史の本などを読んでいると、例えば手塚先生が革命を起こしたとか、巨人の星がすごかったとか、AKIRAがどうのとかいう話が書いてあって、確かにそれらはすごいなと思うのですが、ただリアルタイムで体験してないので実感として分かりづらいんですよね。 そんなわたしが生きてきてリアルタイムでマンガを読んできた中で、「おぼっちゃまくん」「行け!稲中卓球部」と並んで「これはマンガの革命だ!!!」と感じた作品が「珍遊記」です。 ちなみに「ぼくは孫悟空(手塚治虫)」「ドラゴンボール(鳥山明)」と並び、世界三大西遊記マンガでもありますね。 初回がジャンプに掲載されたときは学校が大変な騒ぎになりました。わたしの当時の精神年齢ともマッチし、とにかくすごい人気で、近くの本屋では1巻が売り切れになっていました。あんまりコミックスが買えなかったって記憶がないのですが、このときの珍遊記は買えなかった気がします。 ただ、革命家は必ずしも名作を描くかというと少し違うのか、0→1ができる人と1→10ができる人が違うというのか、上記3作品はいずれも若干短命気味で諸行無常、盛者必衰の理を感じざるを得ません。ただそれでも名作であることには何らの変わりもないと思います!!!ギャグマンガが好きな人は必ず一度は読んでおいた方がいいと思います!!わたしの大切なワン&オンリーキン肉マン ゆでたまごstarstarstarstarstar酒チャビン人生初マンガがこちらのキン肉マンです。こればかりは変えようがなく、わたしにとって唯一無二のマンガです。好きだった・・ 当時小1だったのですが、夏休みに毎年3週間ほどおばあちゃんちに滞在してまして、その際、すぐにやることがなくなって、マガジンラックに刺さっていたジャンプで見かけたキン肉マンにやられました・・・ たしか作中2回目の超人オリンピック決勝でウォーズマンと戦っており、ウォーズマンがキン肉マンの肩の上に乗ってエルボーを頭に打ち付けていた回だったように記憶しています。 すぐにおばあちゃんに言って、納屋に置いてあったバックナンバーを全て出してもらって、全部読み漁りました!!! その後程なくしてキン肉マンフィーバーが訪れ、寝ても覚めてもキン肉マンキン肉マン。 すでにドクターボンベくらいの年齢に達してしまったわたしですが、ちゃんと努力を怠らず友情に厚い、キン肉マンに恥ずかしくない男になれているでしょうか。 ちなみに2022年現在連載されているシリーズは、粋なことにこの初代の正当かつ完全なる続編という扱いになっており、巻数も通算されていますが、正直そこまで面白いとは思えず(試合とかが長い気がするのと、一部を除き新キャラが魅力的に感じないのと、チーム名とかが少しダサく感じるのと、セリフなども少しクサすぎる気がするのです…)購読はやめてしまいましたが、わたしにとっての唯一無二の大切な作品であることに変わりはありません(当然★5です)。圧倒的に一番好きな野球マンガでした!!ジャストミート 原秀則starstarstarstarstar酒チャビンわたしにとってこれこそザ・80'sという感じのマンガです!!とにかく賑やか!目立つことが大好きな9人が集まった星高野球部が甲子園などで活躍する物語です! 努力などはあまり出てこず、とにかくカラっとしています!巨人の星・あしたのジョーなどの70年代スポ根マンガが、ドロっとジメッとしていて暗くシリアスでブリティッシュロックなのに対し、こちらはカラッと底抜けに明るい西海岸アメリカンロックといった感じです!! もちろん70年代スポ根もわたし大好きなのですが、子供の頃は努力の大切さも分かりづらかったようで、どちらかというとこのマンガがすごく好きでした! ギャグもめちゃ面白く、今読んでもかなり面白いと思います! 究極のおもてなし対決セレベスト織田信長 ジェントルメン中村かしこセレブリティの頂点を極めた織田信長。そのセレベストの座を猛者達が最高級のおもてなしで奪還しようとするギャグ漫画です。2巻からは日本を飛び出して世界が舞台になっていきますが、どんどんおもてなしの域を超えていき何がなんだか分からなくなります。でも絵柄の圧力とルビ芸の勢いで笑っちゃいます。常にハイテンションで話が進んでいたのに、唐突に悲しい終わり方をするのが衝撃的でした…!理佐っち先生、はしょりすぎ!笑女のはしょり道 伊藤理佐starstarstarstarstarかしこ美容雑誌VOCEで長期連載されている人気エッセイ漫画なのですが、なにがすごいって美容雑誌での連載なのに回を重ねていくごとに伊藤理佐先生がお化粧をどんどんやめていくんですよ…!確かにタイトルが「はしょり道」なので間違ってないんですが、引いてるVOCE読者がいるんじゃないかと心配になるレベルではしょっていくのですごいです。でもご本人のシンプルが一番美しいのではないかという考え方によるものなので、私のように面白いと感じる人が多いから10年以上も連載が続いているのかな?そう考えると美容道も奥深いですね。理佐っち先生は今も攻め攻めな姿勢で漫画を描いてるなと本当に尊敬します。主人公(淫魔)の不器用さ&健気さが愛しい天国 in the HELL【電子限定描き下ろし付き】 虫歯千代敏腕プロデューサー(攻)に才能を見初められたサキュバス見習い(受)がトップ風俗嬢目指して頑張る話 トップ風俗嬢を目指す…といっても虫歯先生特有のゆるいけどハチャメチャなテンポ感でストーリーが展開していくので、途中で葛藤などの描写はありつつも最後まで雰囲気は明るい あとキャラクターの言動が予想斜め上なことが多い、それを淡々と描写しているのがシュール サキュバスの生態系をいらすとや使って説明しだした時は笑った そしてなんと言っても受が可愛い、それも1話目の時点で既に可愛い 強面だけどふと笑った時のふにゃっとした表情や色々慣れない中一生懸命な姿が堪らない 最後はちょっとあっさりめ、もっと読みたかった 暴力とお薬とすてきななにもかも地元最高! usagi野愛ヤバいしエグいけどポップなせいでサラッと読めちゃう、そしてポップだからこそヤバさもエグさも際立ってます。 これを日常系ギャグ漫画の絵柄でやらないでくれと思ったけど、シャネルちゃん達にとっては紛れもない日常なんだよな……。 暴力とお薬とすてきななにもかもみたいな世界に、姉妹愛とか友情とか秩序がほんの少しあって、全てを凌駕するほどの諦めがあって、そりゃパキって思考停止したくもなるよなと思ってしまいました。 逃げるにも救われるにもどこから手をつけてよいのやら、とりあえずシャネルちゃん達が幸せになればいいなと思考停止するのでありました。お茶目なおじさんは可愛い高田教頭の脱出 エドモンド田中高田教頭高田教頭がうっかりやらかし犯罪沙汰になりかけるシュールギャグ さらっと読めました! days移行とのことで仕事で疲れた時に読んでクスっと笑いたいと思います!JKゾンビギャル!?恋屍川さんは肉食系 矢寺圭太名無し色黒グレーヘアで一見ギャルにしか見えない恋屍川さんの正体は実はゾンビ!食欲を抑えながらクラスメイトのチカちゃんに絶対にゾンビであることがバレてはいけないスリリングな日常が始まる…。 恋屍川さんの故郷、ゾンビ化で全滅してたり、さり気なく激重な背景があったりする本作ですが、どのキャラもみんなにぎやかでゾンビギャグにくすっと笑わされます。思うようにいかないゾンビの体で恋屍川さんが頑張るのがかわいいんですよね。 ちなみに恋屍川さんは走れないタイプのゾンビです。 滝沢国電パンチ!!炎の転校生 島本和彦名無し初めて読んだ島本和彦作品が多分『炎の転校生』で、真面目にやってるのかギャグでやってるのかジャンルが絶妙にわからんな…と思いながら読んでいた思い出があります。『吼えペン』とかはやることがハッキリしているので「そういうもんだ」と思って読めたのですが、『炎の転校生』に関しては勢いがすごくて呑まれてしまうというか…。 最初の方を久しぶりに読み返してみたらバレーの試合をやってるはずのに早々と殴り合いになっていてすごかったです。キルラキルの原典、ここかぁとか色々発見がありますね。年齢チグハグ感、四者四様。 #完結応援むすんで、つないで。 荒井チェリーあうしぃ@カワイイマンガ(実は2巻を読んだ時点でクチコミを書いていたのですが、出すタイミングを失っているうちに3巻完結だと……すっごい面白いのにな……せっかくなので完結応援として、ラストのネタバレなしのクチコミを、どうぞ。みんな読んで〜) 親友を神隠しで失って六年。高校生になったつなぐは、消えた親友・花ノ子と再開する。帰って来た彼女は消えた当時の、小四の姿のままだった……。 ○●○●○ この作品の面白さは、実年齢と精神年齢、そして歳の差のチグハグ感にあります。 ★主人公・つなぐ→元々ダメ人間だが親友の花ノ子を失ってからしっかりして、今では一目置かれる存在。しかし自己評価は低い。 ★親友・花ノ子→神隠しから生還して見た目も精神年齢も小四のまま。しかししっかり者。 ★花ノ子の妹・白百合→姉と同い年になってしまうがサバサバした性格で花ノ子と妙な関係を築く。「つなぐを」姉と慕っている。 ★花ノ子のクラスメイト・苺→神隠し経験者。ほんの数日の行方不明中に、別の生涯を送ってきたらしい。貫禄がある。 彼女たちはパッと見、高校生一人と小学生三人の集団ですが、複雑な関係。その中では大きな事件はなくても、微細な感情が常に行き交う。フワッと愛らしい見た目の中に、常に緊張感や少しの切なさがある、不思議な味わいと若干シュールな笑いがある作品。<<7071727374>>
手塚治虫を異常にライバル視したマンガ家の物語、ということですが、主人公の手塚への粘着がすごすぎるので、記載内容の9割くらいが手塚先生の話になっており、実質手塚先生の半生を振り返るマンガとなっております。 このマンガ、マンバの自由広場でオススメしてもらって読んだのですが、普通に生活していたらまず出会わない作品ですよね。オススメしてくだすった方、名無しだったので、どなたか存じませんが、ありがとうございます。 たぶん世間的には知名度がそこまである作品ではないと思いますが、最近この作品がメジャーな気がしてきている自分がなんだか怖いです。 知名度いかんによらず、内容は自信を持って全国6億9000万(どうぶつや虫、亡くなられた方含む)の手塚ファン全員にオススメすることができます。