【連載版】すべてを捧げたい【タテヨミ】
「元々 私は未知の領域が好きなんです。支配していく面白さもありますしね。」 「私は未知の領域は怖いし 誰かに支配される趣味はありません。」HJグループ唯一の継子 甲斐田 陽斗常務。継母のマリオネット 柊 星南。「あなたを私の物にして 守っていくつもりです。手に入れたい物すべて差し上げましょう。だから私の物になってください。」 冷めた顔をした男は優しい言葉で誤解させるような言葉ばかりかけてくる。鳥かごの中に閉じ込められた星南に喜んで羽を授けようとするこの男 本当に信じてもいいのだろうか…?