ヴェルデタウン
近未来 医療SF漫画 第2巻! 25世紀―地球のどこかにある街『ヴェルデタウン』 動植物は20世紀初頭に絶滅し、人間しかいない世界。人間は食糧難から栄養ドリンクで生きられるようになっていた― 医療は未熟なままで 画期的な薬も開発されないため人々は病気に怯えていた。病気はアニマという人種が原因とされていて、人はアニマを恐れていた。そんな中 高層マンションから外を眺める少年が。大統領の孫『みこと』もアニマだったのだ。今回は暴力的で不良だが病弱なコールザックが登場する。アニマハンター志望の彼がみことに攻撃し大ピンチ!? みことは楽しい学校生活を送ることができるのか? 6話 学校に通えるようになったアニマ(病気の原因)みこと。楽しい学校生活の始まり…と思いきや いきなりぶっ飛ばされた!? アニマハンター志望の不良・コールザックだった! この不良、実はとても病弱で…!? 7話 コールザックのお母さんはアニマのせいで病気になり生きる人体模型として実験台にされていた。母の復習をするためアニマを倒すと誓ったが… 8話 みんなでみことの家に遊びに行くことになった 豪華でセレブな暮らしに驚く彩たち。劇の練習をして楽しんでいるが本当の目的は違うようで…?!
億万長者の名ばかりの妻 (単話)
病に苦しむ母を救いたい――ダニエラは藁にもすがる思いで、評判の結婚相談所に登録した。でも家事以外に取り柄のない貧しい女と結婚して、莫大な治療費を負担してくれる男性がいるかしら? しかし奇跡は起こり、条件にあう男性が見つかった。億万長者の投資家レオだ。ダニエラは信じられない幸運に感謝した。そして結婚式当日。彼と初めて対面したダニエラは、ひと目で胸がときめいた。なんて素敵なの…。けれどレオは、彼女へ誓いのキスすらせず初夜も別で…!?
スペイン公爵の嘆き (単話)
貧しいレナは1年前、スペインの大富豪のアレハンドロと愛しあったが、彼は去っていった。そして彼女はミゲルをひとりで産んだ。だが彼は突然、彼女の前に現れ、子どもを奪おうとした。抵抗する彼女に、この事態を避けたいなら、ふたりは結婚するしかないと告げる。彼につれて行かれたのは、スペインの丘に建つ城のような大邸宅だった。慣れない生活を始めたレナだったが気になるのは「この子は運命の子だ」と言った彼の言葉。やがて彼女は、その意味を知り…!!
あの夜に宿った永遠 (単話)
ベンガリア王国の王女マリサは、双子の兄を亡くしたばかり。大きな喪失感を抱いて、灼熱の国ブラジルを訪れていた。そこで彼女は世界的実業家のダマソと出会う。彼の瞳はマリサを孤独なひとりの女として見ているようだった。惹かれるままに、彼女はダマソと熱い一夜をともにしたが、翌朝、彼は冷たく去ってしまった。ところが1か月後、新しい命を宿したマリサの前にダマソが再び現れ告げる。「僕と結婚するんだ」何を言ってるの? 私を冷たく捨てていったのに!
秘めつづけた初恋 (単話)
あの人に会える…! 不幸な馬車の事故のせいで、イアンが社交界から姿を消して4年。幼なじみの美しい貴公子との再会に、ジュリアの胸は高鳴った。けれど、命を失いかけた大事故は、イアンからかつてのまぶしい微笑みも、あたたかみも奪っていた。ただ一瞬、クリスマスの宿り木の下でキスをしたときだけ、思いもよらぬ彼の熱をジュリアは感じた。それはジュリアにとって、初めて知った身を焦がす口づけだった。ああ…、どうすれば私は彼を永遠に失わずにすむの?
ファーストキスは永遠に (単話)
ヴァネッサの初めての恋、初めてのキス、初めての失恋…その相手はすべてラザロ・マリーノだった。ボストンの名家のひとり娘だったヴァネッサは、16歳のとき屋敷に住み込みで働いていたラザロにひと目で惹かれ、恋に落ちた。南米から来たふたつ年上のラザロに夢中になるヴァネッサ。しかしその恋は長くは続かなかった。初めてキスを交わした夜、彼は突然姿を消してしまったのだ。12年後、ふたりは思わぬ場所で再会する。だがそれは、ラザロの復讐劇の幕開けだった…!?
オフィスでキスはおあずけ (単話)
大晦日の夜、理想的な男性ロブと一夜を過ごしたキャリー。だが彼は翌朝には姿を消していた。気持ちを切り替え、新しいクライアント先に出向いたキャリーは偶然にもロブと再会する。まさか彼が仕事相手だったなんて! 仕事に恋愛は持ち込まないと決めていたキャリーだが、彼はあまりにも魅力的すぎた。一方、ロブは焦っていた。莫大な遺産を手に入れるためには、早急に結婚相手が必要なのだ。キャリーと遺産、どちらも同時に手に入れることを画策するロブだったが…。
結婚の罠に落ちて (単話)
ニューヨークの実業家レイフは、ある日イタリア生まれの父に頼みごとをされた。シチリア島に飛び、父が若い頃に不義理を働いた人物に会って、その人物の娘と結婚してほしいというのだ。あの傲岸不遜な父が、自分に命令ではなく頼みごとをするなんて! 仕方なくシチリア島へ赴いたレイフは、道中で怪しいふたり組に襲われる。返り討ちにし取り押さえてみると、それは老人と息をのむような美女だった。あまりの美しさに、気がつくとレイフは彼女の唇を奪ってしまい…!?
青春の忘れ物 (単話)
エリッサがコールと結婚したのは20歳のとき。幸せの絶頂のはずが、心も身体も未熟な彼女は夫の帰りを待つだけの生活に耐えられず、1年もたたないうちに家を飛び出してしまう。残されたコールは彼女を追いかけることも、離婚の手続きをとることもしなかった。――あれから5年…エリッサは再び彼と対峙するため、彼が理事長を務める孤児院のスタッフに応募した。再会してどうするの? ふたりの関係に決着をつけるため? それとも…。