目覚めたら想い焦がれた片思い相手とベッドの中――恋愛経験値低めアラサー女子・小清水は転職先で高校時代に想い焦がれた伊達と再会する。遠くから見つめるだけで何もできなかった過去の自分と決別し食事に誘うと 、あっさり了承。舞い上がった彼女は夕食デートで許容値以上のお酒をあおってしまい……。翌日、伊達に昨日の失態 を詫びるも 「じゃ、俺の奴隷になってよ」と迫られて!?<素直が一番>一途な真面目女子×<好きな女子はイジメたい>性悪イケメンのドタバタラブコメ!!!
「おっぱい揉む?」大学2年生、家庭教師バイトをしている荻野陸は、着任早々教え子である女子高生の留衣に「エッチなことを教えてほしい」と迫られてしまう。清純そうな見た目とは裏腹に要求してくる内容は、どんどん過激になっていき、ついには自ら制服を脱ぎ始めた!? しかし、見た目がチャラく、女慣れしていると思っていた荻野は実は超・超・超純情&真面目くんで!? キスもHも結婚まではNGな生真面目家庭教師と、官能小説のように激しく求められ抱かれることを夢見るムッツリ乙女は果たしてエッチなことをすることができるのか――!?
人族と獣人族が暮らす世界――。公爵令嬢・イライザの両親は仕事で家を空けることが多く、広い屋敷に人族は自分だけ。いつも孤独を感じ、寂しい思いをしてきたが、護衛役の獣人騎士・ヴィンセントだけはどんな時もそばにいて守ってくれた。密かに募る彼への想い。ある日、ヴィンセントが暮らす、森の中にある家に行くことになったイライザ。薄暗い夜の怖さから「一緒に寝て欲しい」とお願いしてしまう。「俺だって、男…なんですよ」ヴィンセントは真剣な顔でイライザに覆い被さり――!?
社内外でも有名な美人受付嬢で、社長令嬢の由華。しかしその正体は……乙女ゲームの推しキャラに人生(とお金)を捧げる、二次元命のオタク女子だった! 父親から社内のエリート営業マン・藤川蓮弥との婚約を提案され即却下した由華だったが、休日にオタク全開の衣装・持ち物でイベントに参加しているところを蓮弥に見られてしまい――!? 「バラして欲しくなかったら、僕と婚約しないか?」3次元のイケメンに免疫ゼロの由華は大パニック!! 隠れ陰キャお嬢様と100%陽キャなエリート男子の恋が、今…始まる……?
失恋の傷が癒えず、仕事に打ち込んできたぽっちゃり女子の凪沙。接待で酔いつぶれて危ないところを助けてくれたのが御曹司の康介だった。彼の自宅で介抱された翌朝、いきなり契約結婚を申し込まれて!? 命の恩人の頼みなら…と引き受けたら、康介の溺愛はとどまるところを知らずに――。本当に好きになってもいいの……? 契約結婚から始まるジレきゅんラブ!
「結婚してください」出会ったばかり(でも一夜の過ち済み)の取引先の副社長・康介からいきなりプロポーズされた哲子。「え、無理」結婚願望のない哲子がノータイムで断ると――社内のスタッフや知人が次々と康介に懐柔されて、着々と外堀を埋められて……。気づけば『結婚しない選択肢はない』みたいな雰囲気に。一体どうしてこうなった!? 確かに顔は好みだけど……ぐいぐい迫ってくる康介の真意は!?結婚を巡る最強の矛と盾の攻防戦ラブコメディ!
男女の性別とは異なる、α(支配者層)・β(中間層)・Ω(被支配者層)の三つのバース性が存在する世界。Ωにはフェロモンによりαを凶暴化させる発情期が存在し、ゆえに子を産むだけの劣等種として蔑まれていた。――八月最後の金曜日深夜。Ωの身分を隠して生きてきた橙子は、路上で突然発情状態に。周囲のαに襲われかけたところを同じαの誉に助けられる。なぜ彼は凶暴化しなかったの……? 不思議に思っていると、「正体をバラされたくなければ従え」と脅され、命令されるがまま同居することに。さらに「俺はこの子と結婚する」周囲に見せつけるようにキスされて……!? 運命の出会いが導く、オメガバース×究極愛!
「どこでもいいよ、春がいれば」中学三年の時に同級生の暁と短い恋をした春。自分達を取り巻く環境に閉塞感を抱いていた二人は勢いに任せて駆け落ちを計画する。しかし春は待ち合わせ場所に行くことができず、暁と話す機会もないまま離ればなれに……。あれから十年。取引先の上司として再会した暁は、春を覚えていないそぶりだったが……?十年前の後悔と真実。伝えられなかった言葉と見えなかった想い。胸の奥にしまい込んでいた恋心とともに、二人の時は再び動き出す――。
学力底辺校に通うギャル・葉月は良家の御曹司で容姿端麗な幼馴染み・浩太郎からある“お願い事”をされる。それは――【イケない事(エッチな行為)】の相手になって欲しいというもので!?跡継ぎとしての重圧でストレスが溜まるが、習い事で遊ぶ時間はとれず、勉学に集中するため交際禁止令もあり、息苦しいという浩太郎。彼の懇願に根負けした葉月はにしぶしぶ協力するが【イケない事】は日に日に過激になっていき――…「葉月ちゃんにも気持ちよくなって欲しい」浩太郎のしなやかな指が太ももを這い、やがて敏感な所を擦りだして……!?
「卒業まで他の女性を愛することを許してほしい」婚約者・マシュー王太子から告げられた衝撃の言葉。最愛の人に傷つけられたセイラだったが公爵令嬢、そして次期女王として気丈にふるまっていた。しかし、公の場で浮気相手と親しくするばかりか、学園内での不貞行為まで目撃してしまい、セイラの心は壊れる寸前まで追い込まれてしまう。それでもマシューを愛する気持ちは簡単には消えない…。憔悴したセイラはある決断をくだす。それは魔女の毒薬を自ら飲んで“今までのセイラ”を殺すことだった――。
両親から継いだ食堂を一人で切り盛りする蓮花。明るい接客が評判で常連さんに愛されながら細々と営業をしていた。ある日の閉店間際、場違いなほどの高級スーツに身を包んだイケメン男子・壱哉が訪れる。その時に食べた料理と蓮花の性格に惚れたと、それから毎日のように訪ねてくる彼に蓮花も好意を抱くようになり――。「好きだ」とまっすぐに伝えてくる壱哉の実直さに押され、ついには身体を重ね合う関係になる。どことなく彼の抱える心の闇を感じつつも、気持ちを抑えられない蓮花は――!?
人の心の声が聞こえる不思議な力を持つエリカ。お城の侍女として働いていたら、夜な夜な疲労に苦しむ誰かの声が聞こえてきて……。声の持ち主は、なんと超人と謳われる無敵の皇帝ユリウスだった。平穏な日常を取り戻すために安眠の手伝いを始めたら、【好きだエリカ、君の中に挿入りたいっ!】今度は淫らな欲望まみれの雄叫びが――。いつもクールなユリウス様が本当にこんなことを……!?暴走(気味な?)皇帝陛下と健気な侍女の、ちょっぴりエッチな恋愛奮闘記!