大食いマンガの感想・レビュー23件大食い甲子園の感想 #推しを3行で推す大食い甲子園 土山しげるstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回も読んでいるがほとんど内容を忘れているので毎回楽しんでしまう。いまさら気づいたが喰いしん坊!の数十年後のような舞台設定だった。ハンター錠二が歳食っていたり、ステーキの坊さんも偉くなっていたり、おそらく大原満太郎はAJFF(全日本フードファイター) の会長になっているのかな 物語の設定、チームメンバー、試合運びや展開、トレーニングシーンは土山しげるならでは面白さが出まくってる。 ・特に好きなところは? 今日読んだのに思い出せない。覚えているのはシューマイ対決かな。 土山しげるの漫画を読むとよくあるのだが読んでる時は面白いのだが、数時間たつと主人公の名前すら思い出せなくなる。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 喰いしん坊!を読んでからの方が楽しめるとは思う。オススメするかと言われると難しい。つまらないのか言われるとそんなことはない。面白いかと言われるとそんなにハードルをあげて読む感じでもない。ただ俺はすきなんだよねという感じだ エピソード0的なもぐささん 大竹利朋野愛『もぐささんは食欲と闘う』を先に読んだので、エピソード0みたいな感覚で読んでます。 料理人を目指して頑張る小口くんに見合う人間になるべく奮闘する大学生のもぐささんも可愛いけど、純粋に食い意地がはってる高校生のもぐささんも可愛いしぶっ飛んでて魅力的です。 動物園のゾウのごはんまで食べちゃうし、食い意地張りすぎて駄菓子屋のくじ百発百中で当てちゃうし、いっぱい食べる女の子好きよ!のレベルを振り切れてて面白いです。小口くんじゃなくても目が離せなくなっちゃいます。 やってることはギャグ漫画なのにもぐささんも小口くんも初々しいからちゃんと可愛いラブコメに思えるのが不思議です。 読み終わったらもう一度食欲と闘うの方を読み直してみたいと思います。 もはやファンタジーご飯つくりすぎ子と完食系男子 揚立しのstarstarstarstarstar_border野愛隣のかわいらしいお姉さんが作りすぎたご飯をくれるのも隣の男子大学生が自分のご飯をもりもり食べてくれるのも、どちらもうらやましい。 どちらも下心まったくない状態から交流がはじまり、だんだん初々しい恋愛に発展していくのもうらやましい。 ありそうなお話に見せかけてゴリゴリのファンタジーです。 こんな話あるわけないと思いながらも、荻野さんも平瀬くんもかわいくて癒されます。 仕事終わったあとに大量のご飯作る気はおきないけど、誰かと一緒に美味しいねって食べるご飯は幸せなので荻野さんの気持ちはわかるなあ…。 イケメンで仕事できるからった人の弁当にダメ出ししたりセクハラしたり部下の好きな男を牽制したりする上司以外は優しくてかわいくて癒される作品です。お隣さんから始まるラブコメご飯つくりすぎ子と完食系男子 揚立しのstarstarstarstarstarこめつぶ料理を作りすぎてしまう荻野が隣にすんでいる大学生にお裾分けをしたことから始まる話。 完全に胃袋掴まれてますね!めっちゃ食べる男子もいい 美味しいものを誰かと食べる。と言うのは幸せの原点なのかもなっと思わせてくれた。”食べる事”を通して色々学ぶこともある。 そして夜読むと、お腹が空いてくるとても罪な作品です。 いっぱい食べる君が好きもぐささんは食欲と闘う 大竹利朋野愛めっちゃ食う女の子・もぐささんがめっちゃ食うのを隠して頑張るお話。 隠さなくていいよいっぱい食べるの可愛いよスタイルもキープできてるしいいよって思わず早口で言いたくなります。 料理人を目指して頑張る彼氏・小口くんにふさわしい女性になるために私も頑張る!食欲をおさえる! という努力の方向がよくわかんないけど、健気で可愛いです。 我慢しすぎて授業中にお菓子隠れて食べたり、たい焼きのあんこを吸引したり、常軌を逸した行動も多々あるので食べて!好きなだけ食べなって!とやっぱり言いたくなります。 この作品だけ読んでも面白いですが、『もぐささん』から読むともっと人となりが理解できそうなのでそっちも読んでみたいです。何でも喰う喰いタン 寺沢大介山田2号推理物だが、他とはかなり違う作品。 トリックよりも、食べものに関する知識があって面白い。美味しそうに食べるなあ!春川さんは今日も飢えている おりはらさちこ名無しパクパクたくさん食べる女性(しかも食べ方が綺麗)は好きになっちゃいます。 仕事の時は不機嫌そうに見えてご飯の時にものすごく上機嫌になるそのギャップがいい! よく大食い系youtubeをみるのですがそれを見ながら自分もご飯を食べるのが好きです。 漫画もその漫画で食べていたものを食べたりすると満足感が増す! 主人公の女性と同僚の恋愛?もいい感じなのでラブコメとしてもおすすめです 羨ましすぎるお隣関係ご飯つくりすぎ子と完食系男子 揚立しのむあまり期待せずに買ったごはんマンガなんですがすごくよかったです 「作りすぎちゃったんです!」系女子もあざとくなく可愛いし、食べる男子の方も美味しそうに食べるし見てて幸せになる漫画。 ご賞味あれ〜内容と絵のインパクトが強いモンスターバンケット 吉永龍太starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男昔の中国の試験である科挙ではなく食挙に挑むマンガだがいろんな面でアクが強くて面白い。当初の食挙は大食いトーナメントだったが途中から食挙をやる本当の理由などが明らかにされていく。全2巻でテンポも良くてあっという間に読んでしまった。どっかでみたことがある絵だなと思ってたけど「チノミ」のひとか割れ鍋に綴じ蓋ならぬ作りすぎに完食系ご飯つくりすぎ子と完食系男子 揚立しの名無し題名でほぼ完ぺきに話の中身が予想できてしまう 面白くて美味しいコメディ。 ほのぼの系というか癒し系というか。 しかし日常系ではないな。 だって、 ・綺麗な可愛い妙齢の女性が ・アパートの隣の部屋に一人暮らしをしていて ・美味しい料理を作れて ・必ずつくりすぎてしまう というのは、日常ではかなりありえなさそう。 特に最後の「必ずつくりすぎる」が(笑) 現実にありえそうなのは上記の4条件のうちの 2つくらいなんじゃないかな。 そういう意味では結構ありえない話なんだけれども、 食事はだれかと一緒に食べるほうが美味しいし、 自分の作った料理を美味しそうに食べる人の顔をみたり 美味しい料理をふるまってくれる人の顔をみれば なにより幸せな気分になるのは間違いない。 実は色々とありえない設定ではあるが、 その点をついていることで 確実にこの漫画は読者の心をとらえる。 共感できる、そう思う。 自己紹介より先に料理を渡しあったり、 最初は隣の部屋から同じ料理の匂いがすることだけで 嬉しかったり、それが互いの顔を見ながら食べる仲になったりと ちょっとじれったい速度で距離感が縮まっていくのも ほのぼのしつつ面白い。 まだ2巻までしか読んでいないが、読みながら 「これ、男女のキャラが逆でも面白かったのでは?」 とか 「お酒が絡んできても面白いんじゃないか?」 と思ったりしたのだが、すでにちゃんと? 「自炊男子に不器用な恋してます。」 「ハッピーアワーガールズ」 とかの作品もあるんですね。 これら、絶対にそういう方向の漫画だろ(笑) そっちも読んでみたいと思います。 いっぱい食べる君が好き春川さんは今日も飢えている おりはらさちこ野愛美味しそうにご飯を食べるひとは老若男女問わず素敵ですよね。見ていて幸せな気持ちになるし、お腹空いちゃいますよね。 春川さんはめちゃくちゃかわいいしめちゃくちゃ飯を食べます。それはそれは美味しそうにステーキ6枚食べたりカレーライスとおでんとうどん食べたりホールケーキ重ねて食べたりします。 実際に目の前でやられたら「かわいい」より「すげえ…!!」ってなっちゃいそうですが、それでもやっぱり春川さんはかわいいです。 唯一無二のグルメを追い求めるでもなく、食事シーンを大袈裟にしたりエロくしたりすることもなく、ただただ春川さんが美味しくたくさん食べるところが素晴らしいです。 芹沢さんと弟さんのひたすら善人なところも好きですね。悪い奴とまずい飯が出てこない、美味しいご飯を美味しくたくさん食べる平和な漫画です!! 巨乳の天然女子、大食いキャラになりがち。 グルメ漫画あるあるかもしれない。欲望の解放のさせ方が最高に上手そうだ、食べ放題いこう。 西つるみ野愛食べ放題って惹かれるけど年々行かなくなりません?量より質を重視するし食べるより呑む方に走っちゃうし…なんだけどやっぱり魅力的。 というか質のいい食べ放題に行けばいいんだなと思いました。西さんとK成さんの見事な食べっぷりが気持ちいいのでめちゃくちゃ行きたくなります。 食べる量がそれぞれ違っても、食べ放題なら気を使わなくていいし、いろんなものをシェアして楽しむという原点を教えてもらった気がします! そして食べたぶんだけしっかりむちむちになるお2人が可愛い…いっぱい食べる君が好き…。 いちばん惹かれたのは牡蠣の食べ放題。行きたい。酒たくさん持ち込んで行きたいです。 美味しそうだあK成さん可愛いなあってゆるい気分で読んでたらジョージ朝倉先生が登場してびっくりしました。どんな食べ放題より豪華じゃん。ハオチー!最強のフードファイター饕餮(とうてつ) #1巻応援モンスターバンケット 吉永龍太starstarstarstarstarひさぴよ18世紀の清朝を舞台にした、科挙ならぬ”食挙”に挑む奇想天外な中国怪異譚マンガ。 先祖代々伝わる家宝「饕餮の干物」を食べてしまった主人公・乾貴道。科挙試験に落ちた後、異常に腹が減り出し、食べても食べても腹が減るからさあ大変。そこへ謎の少女・暗娘が現れ、紫禁城の中で人知れず行われている"食挙"(大食いトーナメントのようなもの)に招かれるところから話は始まります。 「で、饕餮(とうてつ)って何なの?」という方のために簡単に説明すると、饕餮とは、中国神話に登場する伝説の妖怪で、何もかも食い尽くす悪神としても知られている存在です。作品の世界観としては、古代中国からの道教の思想が反映されており、中国怪異小説を彷彿とさせる雰囲気と、日本漫画が見事に融合しています。 饕餮を取り込んでしまった主人公ですが、次から次へと規格外の大食い試験に挑まされては、人間離れした食欲でクリアしていきます。その姿はまさにモンスターのごとく、読んでいて怖くなるほどの迫力です。 単なるフードバトル漫画というわけでもなく、物語は摩訶不思議な謎に満ちています。あとはもう、絵そのものを見てもらわないコトには伝わらないでしょう。 まずは1話だけでも試し読みしてみてください。非常にアクの強い作品ですが、ハマる人は必ずハマると思いますよ。 飯漫画が先か寺沢先生が先か喰いタン 寺沢大介野愛将太の寿司もミスター味っ子も好きなんですけど、寺沢先生が好きだという意識はさほどなく飯漫画好きだから読もうかなあと思ってみたら夢中になってたという。 なんなら将太の寿司読みながらミスター味っ子読んでたのに、そういえばこれどっちも寺沢先生だった。 というのをまたやった。 そういえば絵が似てるなあと思ったら喰いタンも寺沢先生。さては自分寺沢先生好きだな? 喰いタンはテンポが良くてキャラクターが良くて割と人死ぬのにポップで良い! そして高野は安い飯まずい飯も喜んで食うし殺人現場で飯食うし、飯に対して差別をしないところが素晴らしい!人としてはどうかと思うけど! トンチキグルメ漫画なのにトンチキ故の面白さだけじゃなくてちゃんと面白いのがいいんですよね。トリックについては首を捻るようなものもあるけども、飯×推理×コメディのちょうどど真ん中を出してるのがほんとすごい。 そりゃ東山紀之さんも実写化主演やるわよね…!ナポリタンの曲よかったよね…! そういえばザ・シェフも東山さんが主演やってたな。現実世界には存在しない感じがそうさせるんだろうか。 主人公が浮世離れしてるくらいがグルメ漫画はおもしろいってことなのかなまず大食いがスポーツ…大食い甲子園 土山しげる野愛まず大食いがスポーツとして大成している世界線に感動…!! 喰いしん坊での満太郎や錠二の闘いが身を結んだ後の世界がここにある。美味しく食べる、汚い食べ方をしない、食って食って食いまくる…甲子園を目指して!! 喰いワンが当たり前にあるんだから大食い甲子園もあるよね、と読者に疑問なんぞ持たせる間もなく飯で殴ってくるのが土山しげる先生らしくて最高。 廃部寸前の弱小部に熱い顧問がやってきて 弱いけど部活愛の強い主将にかわいいマネージャー、ミステリアスな眼鏡っ娘に最強ヤンキー…俺たちで甲子園目指すぜ!っていう青春漫画の王道ストーリーなので全国民が読んでしかるべき作品と言っても過言ではない。 和尚や錠二が登場するのもテンション上がってうどん二丁食いしちゃいたくなる!あと滝流しそうめん池はやってみたい!大食いisスポーツ。…喰いしん坊! 土山しげる野愛大食いisスポーツ。 作品の中でも大食いをスポーツにするのだ!という描写があるが、まさにスポーツだしめちゃくちゃスポ根漫画。 食材を冒瀆する巨大な敵を倒すべく、美味しくたくさん食べて倒す姿に感動…はしないけど、スポーツ漫画的カタルシスはじゅうぶんに得られる。 とにかく、食材を美味しく食べることを大事にしている主人公・満太郎に好感が持てる! …ホットドッグのパンを水に浸して食べて世界をとったフードファイターが実際にいたけども、あの食べ方は満太郎的には無しなんですかね。 たのしくたくさん食べよう!てんむす 稲山覚也starstarstarstarstarひさぴよたまにテレビでやってる大食い番組。人間離れした競技としか思えません。ずっと観てると、驚きとワクワクと恐怖が入り混じった畏敬の念みたいな気持ちが起きてきます。特に小柄な女性選手に対しては。この漫画はそんな大食い競技で女子高生たちが奮闘するスポ根漫画です。 たくさん食べることが何より好きな女の子春風天子が主人公で、高校生になってからは大食いをやめようと決意したものの、大食い競技の部活「食い道部」の面々に出会ってしまい、最初は嫌々ながらも次第に大食いの道にのめり込んでいきます。 てんむす(漢字で書いて天娘)という言葉は、その昔、豊穣の神への祭祀として、巫女たちが大食いを競った歴史から、現代の大食い競技として続いている設定になってます。なので参加者は女子のみ。 大食い勝負は一対一だったり団体戦といった形式の試合で、単純にたくさん食べた方が勝ちなんですが、テクニックや基礎体力を必要とする、しっかりとしたスポーツ競技として描かれているので、大食いできる身体づくりも学べます。 かわいい絵柄なので最初はもっとゆるふわなテイストかと思ってましたが、勝負所では荒々しいタッチに変わり、手に汗握る迫真の試合が繰り広げられます。わりと王道のスポ根展開が多くて、少年マンガ好きにはたまらない熱さがあります。 特に、長野女子体育大学付属との試合などは、 多くの「大食いマンガ」の中でも屈指の名勝負になるんじゃないでしょうか?全国出場までの勝ち上がり方やライバルチームの描き方は見事です。 あと、名古屋弁がめっちゃ出てくるのもほっこりします。当然、大食いの料理には名古屋メシが出てきたり、対戦相手のご当地料理だったり地域の特色も楽しめました。 ラストに近づくにつれ話にまとまりがなくなってきて、終局を感じる雰囲気になってきますが、ここまで読んだらぜひ最後まで読んでみて下さいな。わんこそば戦での、天子の突き抜けた表情は忘れられない場面だと思うんですよね。「たのしく、たくさん食べる」って素晴らしい。 自分もわんこそばの大食いにチャレンジしてみたくなりましたよ。大食いで高校日本一を目指す大食い甲子園 土山しげるマウナケアタイトルそのまんま、大食いで高校日本一を目指すという作品ですが、もちろん日本の高校はおろか世界中どこを探しても大食い部なんてものはなく…。そんなトンデモな設定にもかかわらず、真正面から描く大真面目さにまんまと乗せられてしまいます。過去に傷をもつ新監督が、凋落した名門校大食い部を立て直すべく、新メンバーのスカウトに奔走。弁当10個を500ミリペットボトルのお茶1本で食うという大食いの素質ある生徒を口説き落とし、5人の部員を揃え大食いの特訓を開始する、とやっていることは現実から微妙にズレてますが、筋立ては立派な熱血ストーリー。4キロ入る胃袋にする練習メニューや、次々にでてくる精進料理を食べつづけ、滝の中に流れる素麺を食うという合宿など、あるかもしれないけど、いや絶対ないよ~、という特訓の数々に感覚を狂わされます。私、本当にできるんじゃないかと思って5分で10個のおにぎりに挑戦してしまいましたよ(無理無理)。「この一杯に青春をかけろ!!」なんてのは高校生の特権、ってわけでもないですねやっぱり。大食いで人は感動させられる大食い甲子園 土山しげる名無し「最近全然たべれなくなってさー 3杯しか食べられないよ」と嬉しそうに大量の飯をかきこむ友人がいます。これは明らかに、『本調子であればもっと食べれるが、調子が悪いので君たちの3倍しか食べれないんだよ』という、謙遜を装った示威行為なのです。野生動物でも、誰が一番えらいのかの順位付けは重要です。 人間の男性集団ではしばしば、大食いが偉さを図る尺度となるのです。大食いはマッチョなんですよ! そんな“大食い”を漫画に取り入れたのは、なんといっても土山しげる先生です。代表作『喰いしん坊!』では、フードファイターとよばれる大食い人間たちが、プライドをかけて戦うという、あまりにも斬新な設定で、食が細くなった中年男性の胸を焼けさせました。今回紹介する『大食い甲子園』は、このフードファイターの世界観をさらに追及した作品です。読んで時のごとく、大食いの甲子園を目指す高校生たちの物語なのです。 舞台は岡山の桃太郎高校大食い部。15年前に全国優勝したものの、いまでは弱小校になってしまい、廃部の危機を迎えています。ここに、将来を嘱望されながらも賭け大食いがばれて“大食い界”から姿を消した盛山空太郎が監督としてやってくるところから物語がはじまります。 それまでは、ただガムシャラに食べることしかしてこなかった桃太郎高校大食い部の面々に、盛山は理論的かつ実践的な方法を教え、大食い部は一丸となって甲子園を目指していくのです。 物語全体は、さわやかな青春スポーツ漫画のノリです。「乱食いはじめ」の声とともにはじまる練習シーンも素敵です。部員がただひたすらにむしゃむしゃご飯を食べるこの乱食いは、おそらく柔道の乱取りをイメージした言葉なのでしょう。一週間かけて精神と胃を鍛える合宿でひたむきに努力する姿もとても美しい。ただ、その打ち込むものが“大食い”ということで、なんともいえない雰囲気になるのです。 大きな“胃力”があり、才能あふれる早味はいいます。「大食いなんてただ食ってりゃいいんだと思っていた…他のスポーツと同じように作戦があるなんてこれっぽっちも思ってなかった…そして…大食いで人を感動させられる事も…」そ、そうなのか?と、思わず突っ込みたくなります。 この、さわやか青春マンガのノリと、抑えがたいツッコミへの欲求があわさると、なんとも言えない高揚感が生まれ、気づくと次へ次へとページをめくってしまうのが『大食い甲子園』の魅力。 もう食が細くなってしまい、大食いでアピールできなくなってしまった僕は、読み終わるとやっぱり胸が焼けてしまうのです。 馬鹿馬鹿しい。けどすごい。喰いしん坊! 土山しげる名無し人によっては大食いシーンを不快に感じるかもしれない。が面白い。きちんと主人公サイドには大食いに関する哲学があり、敵のただたくさん食べられればいいというスタイルとは一線を画している。やっていることは大食いだが、主人公が師匠ともいうべき人物に会い、成長していく様はジャンプ漫画のようである。また、ラストバトルの展開や、海外編のライバル達など、シリアスなシーンの中に笑いがあるのもポイントが高い。食べ放題に行きたくなるそうだ、食べ放題いこう。 西つるみひろりんぬ食べ放題って魅惑的な響き… 実際にある食べ放題のお店に行ってきた様子をレポする漫画。 時間とか料金も詳しく紹介されてて、まだ1巻しか読んでないけど中華とか行ってみたいなと思った。 見どころは編集のK成さんの食い意地の張りっぷりだと個人的には思っている。 すごい。フードファイトのギャグ漫画フードファイタータベル うすた京介マンガトリツカレ男うすた京介が得意のメタなボケを繰り出す主人公と 常識的な突っ込みを入れる相棒のキャラで話が進む。昔に比べたらセリフが多いせいかちょっと読みにくい うすた京介が昔から好きなら面白いとは思うけど人を選ぶな。 殺人現場を飲食店のように使う探偵喰いタン 寺沢大介もぐっちょコナンもびっくりの異端探偵だよな・・・
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回も読んでいるがほとんど内容を忘れているので毎回楽しんでしまう。いまさら気づいたが喰いしん坊!の数十年後のような舞台設定だった。ハンター錠二が歳食っていたり、ステーキの坊さんも偉くなっていたり、おそらく大原満太郎はAJFF(全日本フードファイター) の会長になっているのかな 物語の設定、チームメンバー、試合運びや展開、トレーニングシーンは土山しげるならでは面白さが出まくってる。 ・特に好きなところは? 今日読んだのに思い出せない。覚えているのはシューマイ対決かな。 土山しげるの漫画を読むとよくあるのだが読んでる時は面白いのだが、数時間たつと主人公の名前すら思い出せなくなる。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 喰いしん坊!を読んでからの方が楽しめるとは思う。オススメするかと言われると難しい。つまらないのか言われるとそんなことはない。面白いかと言われるとそんなにハードルをあげて読む感じでもない。ただ俺はすきなんだよねという感じだ