「基本コース」+「オプション」=¥30000円(税込)
収録数2本。(「基本コース」+「オプション」=¥30000円(税込):男に振られ酒にまかせて愚痴を吐く女。それを聞き続ける後輩は先輩の主張がメチャクチャであることに気づき…)(箕作ちゃんと先輩くんの閑話休題事変:後輩の箕作(みつくり)は表情が変わらない。だったら俺がその表情を崩してやる。先輩の威信にかけて!!)
重粒子の旅 ―鼻にガンができた!―
泣き笑いの5年間。秘めてきたガン闘病記! 『クマのプー太郎』でもおなじみ、ギャグ漫画家 中川いさみ―― 実はガンでした。当時51歳。鼻のおできがガンと診断され 単身、兵庫県で“重粒子線”治療を開始。担当編集者にも隠し通した(!)約2か月間の 入院生活は…… ヒマとの格闘、謎にSFチックな風景の数々、あり余る妄想、そしてご当地グルメ散歩に満ちていた!? (神戸牛、姫路おでん、海鮮丼、牡蠣カレー…うまいもの 登場頻度高め!)笑ってられない現実にも笑いを見出す、ギャグ漫画家のサガがここにある。生きる。描く。生き
Be My Dunwich -ビイ・マイ・ダニッチ-
忌まわしき魔術によって生まれた異形の双子ウィルバー・ウエイトリーと姿なき弟は、魔道書ネクロノミコンを使って暗黒世界への門を開かんとする…。ミスカトニック大学附属図書館長ヘンリー・アーミテイジ教授らは、それを阻止せんと立ち上がった! 日本SFマンガの至宝 板橋しゅほうが新たな視点からクトゥルフ神話の代表作『ダニッチの怪』に命を吹き込んだ傑作コミック!
ソフトウォーズ
全ては金のため!? ゲームソフト会社間で繰り広げられる仁義なき戦いを描いて大好評だった表題作ほか、ビジネス短編を集めた傑作選「100億の男」「JUNK BOY」「幸せの時間」などのヒット作でおなじみの国友やすゆき先生が、過去のビジネス中短篇のなかから、お気に入りの5作品をセレクト。ゲーム業界で頂点を目指す野心家プロデューサー、オネエの寿司職人、内定を取り消された新社会人、離婚した妻に部下として使われる平社員、女教師との不倫に陥る中年教師など、立場も個性も違う主人公たちが、社会人としてそれぞれの困難に立ち向かう。コミカルからシリアスまで、国友先生の懐の深さを感じさせる大満足の1冊!
テイク・ア・チャンス~オグリキャップに◎~
記録だけじゃない! 記憶に残る、かの伝説のレースが漫画で蘇る! 収録されている「武豊物語」、「オグリキャップに◎」「ドリームシューズ」は、かつて存在した競馬専門誌や競馬漫画誌に掲載された作品。「武豊物語」は、八面六臂の活躍で世間を沸かせた若き武豊騎手のデビュー時代を新聞記事をもとに再構成して描かれ、当時の武豊騎手の意外な素顔がうかがえるドキュメンタリーの傑作。「オグリキャップに◎」は、伝説の馬オグリキャップの活躍を冷静なトラックマンと熱狂的なファンのコンビの目を通して丁寧に描かれ、引退レースの有馬記念には、著者自らが実際の現場のスタンドに立って得た感動を圧倒的な臨場感で伝えてくれる実力作品。「ドリームシューズ」は、実在した馬(桜花賞馬・シャダイカグラ)に自分を重ねる女性ファンの架空の物語。オグリキャップをはじめとする、武豊騎手の騎手人生の始まりを彩ったスターホースたちとのエピソードをもとに再構成し、当時の世相をも感じられる名作。他にも、女性誌に掲載された読み切り創作漫画が2作品。チャンスに恵まれない騎手とそれを支える妻の夫婦愛の物語「テイク・ア・チャンス」や、なかなか勝てずに崖っぷちにたつ馬と自分を重ねる不登校の少女、それを見守る人々の物語「フラッシュバック」などを収録。こちらは知ってるようで知られていない競馬の世界に触れられる作品で、読むだけで、ちょっとした競馬通になれるかも? さまざまなアプローチで描かれた作品をまとめた、実力派競馬漫画作品です。
好き。ていうかマジで死んでください!
女“死”力高めのSo Shock系男子! 「男なんてクズばっかり。私は絶対に恋なんてしない」そう思ってたはずなのに… 雨宮汐は、男嫌いの女ファイター。ある日、守ってあげたい系の超美少年・一香を襲う不良たちを持ち前の正義感で速攻撃退☆ ところが、天使な外見の一香の裏の顔は、喧嘩最強・性格凶悪の“最凶”男子で… 仕返しにくる不良たちをボコボコにした一香は、汐のファーストキスまで奪っていく! こんなやつに近づいちゃダメって思えば思うほど気になって――…?
365の美徳をつかさどる魔女
大学生の武内元彦はある日、謎の女・沙和子と出会う。彼女は1日1度の夫の命のための善行と称し、男と体を重ねているという。元彦が沙和子の美しさに誘われるように行為に及ぶと、彼女の背中に謎の紋章が浮かび上がった……。元彦が目覚めると彼女の姿はなかった。一晩限りの関係のはずだったが元彦は沙和子を放っておくことができなくなっていた。沙和子の背中に浮かび上がった謎の紋章の正体とは!? そして、沙和子の真の目的とはいったい……!?
MANAを殺さないで
3年前の初夏、私は司を見つけた。雨に打たれ、階段の下でびしょ濡れのアマうずくまっている姿に母性本能をくすぐられたのだ。家にあげて、シャワーを浴びさせた。そのあとは当たり前のように司は私を抱いた。「何も聞かないで」という司には何も聞くことはできなかった。その後数日間、私たちは愛し合った。しかしある日、私が家に帰ると、家具も服もそして司も、何もかもがなくなっていた。「3年後の夏に帰る、ごめん」と書置きだけを残して……。
ピーピングの碑ー血文字の告発ー
美術コレクター・千極和也は、ある美術展で美大生・沙木結香子と出会う。そこで二人はひかれあい結婚をすることになった。当初、結香子はプレイボーイと名高かった和也と結婚することを不安に思っていたが、彼の熱い視線に惹かれ、人目惚れしてしまったのだから仕方ないと考えていた。そんな結香子の不安要素は、和也の叔父・輝信氏と一緒に暮らすことが条件であったことだ。数日後、輝信氏の豪邸に足を運ぶと、そこには見覚えのある奇妙な館が……!!この暮らしで結香子を待ち受ける衝撃の出来事とは!?
ラヴ・シーンのあとで
ラヴ・シーンの後には永遠の別れが訪れる。それが男と女の愛の究極……。男と女の愛がたどり着く先はいったいどこなのか……。沙都子は売れっ子シナリオライターの藤木友達(ふじきともたつ)とあいまいな関係にある。沙都子は藤木がたくさんの女性を手にかけていることも、女優の野川さほりと関係を持っていることも知っている。藤木はたびたび夜に出かけ、家に帰ってこないのだから……。この生活に終止符を打つため、沙都子の思いを伝えようとするが……!?
罪色のティディ・ベア
地方都市の資産家・仲井留吉はいつも傍若無人な態度で、長女・祥子にだけつらく当たっていた。その暴力や罵声は、母や次女・沙美が止めても止まるものではなかった。この仕打ちを受けていた祥子はひどく父・留吉を憎んでいた。そして祥子は自分が留吉の元妻の子供であることを告げられ、とうとう家を出た。その後、祥子は結婚することになり、沙美もそれを大変喜んでいた。ハネムーンに行っているはずの祥子から奇妙な電話が来るまでは……。