あらすじ

遥か昔、バケモノに食われ魔法使いが絶滅したという世界。両親のいないクニミとチサヨの兄妹は地域一帯を管理するヒュケナイに拾われ、働かされていた。ある日、チサヨが厳しい罰を受け、このままではいけないと考えたクニミは彼女を連れて逃げ出すが、突然発生した大きな地割れに飲み込まれ――!?
地の底の魔法使い(1)

遥か昔、バケモノに食われ魔法使いが絶滅したという世界。両親のいないクニミとチサヨの兄妹は地域一帯を管理するヒュケナイに拾われ、働かされていた。ある日、チサヨが厳しい罰を受け、このままではいけないと考えたクニミは彼女を連れて逃げ出すが、突然発生した大きな地割れに飲み込まれ――!?

地の底の魔法使い(2)

クニミが見た怪しい人物が<汚穢(ソルデス)>を撒き散らしている張本人かもしれない!? さらにその人物は<予言の子>であるクニミを狙う可能性もあり、彼はインから自衛のために魔術(マグ)を習得するように言われ、修行場を訪れる。そこではアナトと自称・里一番の天才のダガーが特訓中であった。クニミはアナトから魔術の基礎を教わるが、突如動き出した石像が彼に襲い掛かり…!?