あらすじ同人イベントのあと、あの喫茶店のテーブルには、漫画を描く人が4人いた。時を経て、漫画を描き続けているのはプロの漫画家となった千畝ただひとりとなった。心の中でくすぶり続ける、同人時代の憧憬、情熱、そこにあった原点。そんなある日、もう描かなくなった憧れの人と街中で出逢う。同人誌の世界を舞台に、人生の岐路に立つ女性たちの気持ちが、優しく切なく静かに染み渡る、表題作「結んで放して」を含む、珠玉の短編集。
同人誌を軸に4人の女性のそれぞれの接し方をオムニバス形式の作品で描いた全一巻の作品 自分は男性で且つ同人誌を作る側の人間では無いのですが フィクションではあるにしても、同人誌一冊一冊にストーリーがあるのだなと改めて思わせてくれる作品でした。 作風に関しても、絵に癖がない作家さんなので話の内容が直接伝わって来る感じで好きです。 他の作品も読んでみたいと思います ※オススメがあれば教えてください 自分は作品をアウトプットすることはできないですが、ちょこちょこ口コミで応援できればと