あらすじまんがが描けなくなったまんが家、長暇貧治と新宿でフーテン生活を送る若者達との交流を描く。昭和30年代の春から夏にかけて、東大中退のインテリフーテン、貧乏ジャズマン、家出人の会社社長など、様々な人達と新宿へ繰り出して行き、そこで起った出来事を通じて、人生の悲哀を描き、人間の生き方について鋭く問いかける。