あらすじ

ウルリク、マルティナ兄妹の叔父、ストローブ卿の夢幻館は異世界とこちら側を封印する結界にあった。兄妹が訪れたことによって結界が壊れあちら側から異界のモノたちが逆流してストローブ家の人々は大わらわに。呪文を唱え異界のモノたちをまたあちら側に封じ込めたストローブ卿の一部始終を見ていたマルティナはますます叔父のことが気になって?
ストローブ卿夢幻館へようこそ 1巻

ウルリク、マルティナ兄妹がしばしの間過ごすことになった叔父・ストローブ卿の屋敷は変な人でいっぱい。叔父の親友でいけすかない居候のジョアン、手品師やおかしな発明家やらが引きも切らず訪れて…。そもそも二人が大好きなストローブ卿も皆に変と言われているらしい。そんな屋敷で兄妹二人がもっとも気になるのは、叔父が「行ってはいけない」という、八角形の離れの館。行ってはいけないと言われて行きたくなるのが子供ごころというもので――?

ストローブ卿夢幻館へようこそ 2巻

ウルリク、マルティナ兄妹の叔父、ストローブ卿の夢幻館は異世界とこちら側を封印する結界にあった。兄妹が訪れたことによって結界が壊れあちら側から異界のモノたちが逆流してストローブ家の人々は大わらわに。呪文を唱え異界のモノたちをまたあちら側に封じ込めたストローブ卿の一部始終を見ていたマルティナはますます叔父のことが気になって?