従えど、抗えど、そこにあるのは絶望のみ…。時は“戦獄”。輪廻の宿命に抗うもの、運命の波濤に弄ばれる者…。神の力を持つ者達がせめぎあい、そして散りゆく時代…。圧倒的筆致で描かれる、戦獄幻想絵巻!!
最悪のシナリオは既に完成していた――。桶狭間より落ち延び。武田信玄の下に身を寄せた八俣真朔だったが、「運命」は彼をあざ笑うかのように、残酷に忍び寄る…。圧倒的筆致で描かれる、戦獄幻想絵巻第2巻!!
敵は本能寺にあり――。甲斐城での戦いより数年後。着実に勢力を伸ばし続けた織田信長の次なる標的は“奇稲田”を擁する武田だったのだが…!? 圧倒的筆致で描かれる、戦獄幻想絵巻白熱の第3巻!!
そして、終末は繰り返される――。全てに決着をつけるため、富士へと向かう真朔たち。そこで明らかになった衝撃の事実、そして織田信長の正体とは…!!? 圧倒的筆致で描かれる、戦獄幻想絵巻怒涛の最終巻!!