あらすじ

神戸を襲った大地震の後、神戸に本拠を置く五代目山王会は、飲料水にもこと欠く地域住民の窮状を目のあたりにして、救護活動に立ち上がった。会長自ら陣頭指揮を執り、食料品などを被災者に配給し、一方では炊き出し班を設けて、食事を提供したのであった。その年の夏、京都の洛中連合会と五代目山王会の二次、三次団体の間で数多の発砲事件が発生するのだが…!? 本格極道漫画の第一人者である村上和彦が、今ここに現在極道史の真相をえぐる! 「任侠」に「武道」が合体! 激動の第2巻!
修羅の劇場(1)

本格極道漫画の第一人者である村上和彦が、今ここに現在極道史の真相をえぐる! 「任侠」に「武道」が合体! 新たなる任侠劇画の幕が上がる! 日本最大の組織、山王会の若頭・但馬誠伍が何者かの手によって暗殺される。暗殺の嫌疑が東条会にかかる根拠は、必ずしも心ない連中の中傷とは言い切れない。東条会会長である東条玄武自身ですら暗殺の訃報を聞いて、もしかしたらウチのものが殺ったのかと疑念を抱く程だったが…!?

修羅の劇場(2)

神戸を襲った大地震の後、神戸に本拠を置く五代目山王会は、飲料水にもこと欠く地域住民の窮状を目のあたりにして、救護活動に立ち上がった。会長自ら陣頭指揮を執り、食料品などを被災者に配給し、一方では炊き出し班を設けて、食事を提供したのであった。その年の夏、京都の洛中連合会と五代目山王会の二次、三次団体の間で数多の発砲事件が発生するのだが…!? 本格極道漫画の第一人者である村上和彦が、今ここに現在極道史の真相をえぐる! 「任侠」に「武道」が合体! 激動の第2巻!