あらすじ

若き金融界の寵児ともてはやされるショーンには、誰にも言えない過去がある。そんな彼のもとに、ある夜、見ず知らずの女性から電話がかかってきた。疎遠にしていた父が死んだのだ。電話の主は、父の家の間借り人で看護師のリジー。彼女がお悔やみを言い、父の人柄を讃えれば讃えるほど、ショーンの心は冷えきった。この女の狙いは金なのか? けれどリジーと対面した彼は、想像と違う純真無垢な彼女に惹かれた。リジーが欲しい。だがもしあの過去を彼女が知ったら…。
夜明けを待ちわびて 1巻

若き金融界の寵児ともてはやされるショーンには、誰にも言えない過去がある。そんな彼のもとに、ある夜、見ず知らずの女性から電話がかかってきた。疎遠にしていた父が死んだのだ。電話の主は、父の家の間借り人で看護師のリジー。彼女がお悔やみを言い、父の人柄を讃えれば讃えるほど、ショーンの心は冷えきった。この女の狙いは金なのか? けれどリジーと対面した彼は、想像と違う純真無垢な彼女に惹かれた。リジーが欲しい。だがもしあの過去を彼女が知ったら…。

夜明けを待ちわびて 2巻

恋した相手のショーンがニューヨークの大富豪と知り、当惑するリジー。今まで素性を隠していたのは、リストラされたばかりの看護師の私をお金目当ての女と決めつけていたからに違いない。リジーは傷つくが、のちに深く反省したショーンの誠実さと、抗うことのできない魅力に惹かれてしまう。そしてリジーは友人だった今は亡き家主と息子のショーンには暗い過去があると知り、彼を救いたいと願う。ところが彼は、会うといきなり「したたかな女だ」と私を罵ってきて!?