コーチにお仕置きされる時間が好き…。恥ずかしい…でも…もっとって腰が震える…。「僕に抱かれてる時の君は、蝶のように綺麗に舞うんですね」…うれしい…。大好き…。いいんだ私なんか彼女にしてもらえっこない、抱いてもらえるだけで十分…。コーチの肌からは甘いバラの香りがするようで――その甘い蜜からはもう逃れられないの――。コーチへの想いが膨らむ“ちう”にとって、たとえこんな関係でも二人きりになれる時間は一番の幸せな瞬間。しかし、急に冷たい態度に豹変し、ちうを避けるようになったコーチ。なぜ私を求めてくれなくなったの？狂おしいほどのコーチの愛を独占できるなら死ぬことさえも怖くない…「あなたの愛に殺されたい」ほか、「禁断の媚薬」、「背徳のＥscape」、「無邪気なＴyphoon」を収録。