あらすじ好きになったのは、世界でいちばん優しくて残酷な人。克哉は共に暮らす親代わりの青年・透に道ならぬ恋心を抱いていた。ある日亡くなった母の知り合いだという男から、母の死は事故でなく轢き逃げ──殺されたのだと聞かされる。母の記憶はおぼろげで実感の湧かない克哉だったが、遺留品から、透が犯人かもしれないという疑惑が生まれ……!?無知で幸福だった日々の終わりへのカウントダウンが始まる。胸を刺すドラマティック・ストーリー!!