あらすじ不登校ぎみで体調を崩していたなつみをただ一人だけ、心配して、優しく触れてくれたのが担任の化学教師・九条先生だった。普段の九条先生は堅苦しくて生真面目。誰にも触れようとしない、その冷たすぎる性格はまるで氷のよう。それなのにどうして、あの時私にだけはさわってくれたの?ねぇ先生先生は私に触れたくないの―??もう1度、先生に触れて欲しい。もう1度、オトナのことを信じさせてくれた先生だから、オトナの恋も先生が全部教えてください―。