トリバコハウスのあらすじカゴから抜け出て窓を開けて――待ち受けていたのは、ドタバタ雑居ライフ!年上の彼に依存してきた7年間。毎日を「なんとなく」過ごしてきたミキ――飼ったり飼われたりの恋って、どうなの??
宇仁田先生の描く恋愛マンガはだいたい読んでますが、これがいちばん好き…というか、鎌谷くんが好きなのかも。とちゅうで終活のために黒髪になるのもたまらないんですよね…!!言葉はぶっきらぼうなのに、行動で愛を示してくれるというのが良い。当然それはフィクションの話で、現実の人間はちゃんと言葉も優しくあれと思いますが。 人と人の適切な距離感、いわゆるパーソナルスペースの広さって人それぞれで、それも相手によって変わるというのをこの漫画で学びました。表紙の二人がメインですけど、周りのキャラもみんな可愛くって、とくにサモ・ハン・キンポー似のキンポは、昔は超絶イケメンで女性関係のトラブルが絶えなかったというエピソードも含め、好きなキャラです。 これを読んでたのは高校生くらいで何も考えずに読んでましたが、今思えばただの恋愛マンガではなく、男女平等ってどうあるべきなのかといったようなことがテーマなのかなと思えます。