日本一元気な小学4年生のあさりには、ケンカの強い姉のタタミや、さらに強い母のさんごがいる。この強敵2人をたおすため、あさりのハチャメチャなギャグパワーはいつも全開!この3人のドタバタギャグバトルに、父のいわしは毎日たじたじ…。浜野家の大騒動に爆笑!元気いっぱいの明るい美少女(?)あさりちゃんが巻き起こす、痛快ドタバタコメディー!!
「ばかたれ、アサリ!」「ぬかみそ頭の、ぼんくらアサリ!」道で聞こえてきたアサリの悪口。タタミが犯人でないとしたら、一体誰が…!?
逃げたコブラを捕まえて、金一封をもらおうとたくらむあさりとタタミ。あさりにマングースの格好をさせて、コブラを捕まえようとするのだが…!?
風邪をひいてしまったタタミのかわりに、テレビのクイズ番組に出演することになったあさり。本人でなければ出られないルールなので、タタミそっくりに変装するが…!?
タタミから過保護だとけしかけられて、あさりをもうあまやかさないと決めたママ。自分のことは自分でやるように、あさりにきびしくあたるのだが…!?
ママが友だちからペットを預かった。アヒルとコウモリをかけあわせてできた、世界に1匹しかいないという珍獣・アオモリに、あさりは部屋を乗っ取られて…!?
ケンカでタタミに負けたあさりは、タタミにかかってきた電話に「おにタタミ」と悪口を言ってしまう。翌日、タタミはクラスの子から「おにタタミ」と呼ばれるようになってしまい…!?
あさりは踏み切りで電車が通過するのを待てずに、遮断機の下をくぐろうと飛び出してしまい、死にかける!タタミに指摘され、短気を直そうと努力するのだが…!?
ママが気前よく、クリスマスに好きなものをプレゼントしてくれるという。ただし、ほしいものが入る大きさの靴下を毛糸で編めたらという、ちょっと意地悪な条件つきで…!?
「9月27日はなんの日だ?」そうたずねたあさりにタタミは、「パーの記念日よ」と答えた。パーの記念日とは、数年前にものすごいパーが生まれた日だというのだが…!?
タタミとケンカをして負けたあさりが「妹なんかソンだ~っ」と泣いていると、ママから「男の子と女の子、どっちがほしい?」たずねられる。ママに赤ちゃんができたと思い込んだあさりは…!?
タタミとトランプをしていたあさりは、タタミから「ゲームはポーカーフェースができなきゃおもしろくない!」と言われてしまう。思ったことがなんでも顔に出てしまうあさりは…!?
地震対策のために、ママから大事なものを一か所にまとめておくように言われたあさりとタタミ。それぞれ大事なものを整理しはじめるが、なかなかうまくいかない。そんなときママが古いアルバムを見つけて…!?
甘いものばかり食べていては虫歯になると、ママからお菓子を取り上げられてしまったあさり。どうしても我慢できないあさりは、お菓子の絵を描いてそれをむしゃむしゃと…!?
計算ができ、漢字も読める天才犬・ガリレオくん。ガリレオくんと握手すると頭がよくなるという噂をきいたあさりは、ガリレオくんに会いに行くことにするが…!?
あさりが朝起きたら、ママとタタミが異常にやさしい。これは絶対なにかたくらんでるとにらんだあさり。だが、学校でも先生や友だちがあさりにやさしくしてくれる。一体なぜ…!?
岩におしつぶされる夢をみたあさり。タタミに「心配事があるんじゃない?」と言われるが、あさりには心配事が思いつかない。おしつぶされる夢を見続けるあさりは…!?
タタミのレコードを壊してしまったあさりは、弁償できないかわりにレコードにされてしまう。タタミからさんざんいじめられたあさりだが、レコードを弁償しろと迫られて…!?
推理小説に夢中になってしまったママは、おやつもご飯も用意してくれない。困ったあさりとタタミは、ママに犯人をおしえて、本を読むのをやめさせようとするのだが…!?
チュン太郎と名付けたスズメに、えさをあげてかわいがるあさり。だが、スズメの数は日に日に増えてしまう。スズメから攻撃されたタタミは、あさりに「スズメと一緒にでてけ!」と言いだして…!?
おしゃべりがうるさいあさりは、パパから「浜野家に伝わる魔法のマスク」をかけられてしまう。このマスクは一度かけたら、はずしたりそのまましゃべると口がなくなるというのだが…!?
体育のマラソンがイヤでズル休みをしようとするタタミに、ママが自分の子どもの頃のマラソンの話をはじめる。ママが子どもの頃は、学校の外に出てマラソンをしたいうが…!?
パパから本をプレゼントしてもらったタタミを見てうらやましくなったあさりは、パパに本をねだる。だが、翌日パパが買ってきてくれた本は、あさりにはちょっとむずかしくて…!?
お花見にやってきた浜野一家。だが、あさりが木の下で犬のフンを踏んでしまう。ママが着替えのパンツを買いに行こうとするのだが、タタミがふろしきをおむつカバーにしようと言い出して…!?
漢字のテストを返してもらったあさりは、先生に採点が間違っていると抗議する。だが、先生はこれは「生き別れの字」だと言って正解にしてくれない。タタミと一緒に漢字の練習をするあさりは…!?
動物が大好きなあさりは、タタミに頼まれて学校のウサギ小屋を掃除することに。そこで1匹のブサイクなうさぎと出会う。他のかわいいうさぎとあからさまに差別するあさりは…!?
あさりは学校一の秀才で、クラスの誇り。入学してこのかた100点以外の点をとったことがない。それにくらべて姉のタタミは勉強ができなくて…。って、これは夢!?
浜野家にフランスからエアメールが届いた。ママが辞書を片手に徹夜で読むと、ママの遠い親戚からだということがわかった。山のように財産を築いた親戚が、あさりを養女にほしいと…!?
妹がほしいというあさりのために、タタミが1日だけ妹になってくれるという。「あさりお・ね・え・ちゃ・ん!」と呼ばれてよろこぶあさりだったが、タタミは次から次にわがままを言って…!?
あさりのクラスの男子が、差出人のないラブレターをもらった。その男子は女子に字を書かせて筆跡鑑定をし、差出人を探し出すことに。だが、あさりには字を書いてとは言ってこなくて…!?
※ネタバレを含むクチコミです。
ちなみにわたし男子なのですが、初めて買ってもらったマンガ本があさりちゃんでした!!近所のヨーカドーの1階に入ってた本屋さんで買ってもらったのを覚えています!!! ジャンル的には日常ギャグ?とかになるのですかね。家族もので、厳しすぎるお母さん&お姉ちゃんに、ちょっと弱腰だけど優しいお父さん。わりに設定としてはよくありがちともいえますが、私のうちも母親がきびしく、父がお土産を買ってくるなど優しめでしたので、なんとなく親近感がありました。 ギャグパートではお母さんやお姉ちゃんにきびしく責められて楽しいのですが、それだけでなく、心の根っこのところはお母さんやお姉ちゃんもすごく優しいので、そのギャップにホロリとしていたような気がします。 アニメのOPの歌詞にもあるように「明るい笑顔があれば良い」。わたしも、いついかなるときも笑顔を絶やさず、明るく朗らかに生きていたいと思います。
当方アラフォー女性ですが、小学生のときずっと読んでいました!連載は2014年まで、コミックスは全100巻出ていたとは驚きです。国民的少女ギャグ漫画といえるのではないでしょうか。主人公のあさりちゃんと姉のタタミちゃんは何かとケンカしているのですが、実はそんなに姉妹仲は悪くない、という女姉妹にありがちなエピソードが満載で、子供ながらに「あー、この感じわかる!」と共感していました。私は個人的に兄か姉が欲しかったので、秀才でお金持ち(小学生なのに貯金額数十万)、裏番長的な面もあるタタミちゃんに憧れていました(笑)。
※ネタバレを含むクチコミです。