ニューヨークの下町に住む日本人青年・広瀬翔。彼は抜群のギターセンスを持ちながらも、父の生き方への反発から、何の意味も見出せない毎日を過ごしていた。そんなとき、留学生・白石文子知り合い、心の中に変化が生じる。再び音楽への情熱を取り戻した彼は、ロサンゼルスに向かい、かつての友人たちとステージに立つ。そして、12年ぶりに帰国した彼は、旧知のムサオ、松井らとともに音楽へのかぎりない夢を抱きながら、自分の道を歩みはじめる。
翔たちは「ラグタイム・ブルース・バンド」を結成し、思い出の地・鎌倉から東京へ進出する。苦しい無名時代を乗り越え、実力のある人気バンドして注目をあびるが…!?
「ラグタイム・ブルース・バンド」は敏腕マネージャー・沓掛を加え、熱く前進する。歌に、恋に、思いのまま生きる4人の若者たちの青春は…!?
翔の隠し子騒動が起きる。赤ん坊を背負ってライブをしようとする翔だったが、観客から非難を受け、演奏が困難になる。この赤ん坊は本当に翔の子どもなのか…!?
心のふるさとであるニューヨークに、バンドメンバーとやってきた翔。そして、ホマーじいさんから父親がニューヨークに帰っていることをきかされた翔は…!?
翔は町中で、偶然ジャズピアノの名プレーヤーであるサム・エバンズと出会う。エバンズは、日本の女性との間に生まれた子ども捜しにきたというが…!?