百合・ロマンシス部(改)
シルフの花姫』という作品が3巻で完結してしまったのですが(作者さんは一旦、とおっしゃってます)すごく盛り上がってきたところなので悲しんでおります。
ファンタジー世界ですが、聖霊の子である女王のある秘密を宿してしまったシスターが、ふざけた感じなのに女王を支えたいと思いつつ、秘密を女王に隠している事に懊悩する…というかなり読み応えある、二人の信頼構築が熱い作品です。読んでる方いらっしゃるかな…
風の国・王都ヴァンフルールに即位した皇女・ナターリア。“精霊の子”として民から慕われる皇女は、家族を亡くした悲しみから王家の剣に依存してしまっていた。そんな皇女の前に、明るく掴みどころのないシスター・サラが現れ…。シスターとしてお役に立つため、皇女の傍にいると宣言したサラだったが、実は別の目的があり…!?孤独な皇女とお節介なシスターの、ファンタジー百合ストーリー!