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代々続く稲荷神社の娘で、昔から人には視えないものが視える女子高生・安倍葛葉。彼女はここ数日、「この地に災いが起こる。あの子を助けて」という不思議な声を聞いていた。声の事が気がかりな中、突如葛葉の元に、謎の少年・和泉信太が現れ、彼女の運命が大きく動き出すーーー。様々な思惑が渦巻く狐の昇格試験に挑む、狐×人間の変幻自在のタッグバトルファンタジー第１巻。
「案ずるな葛葉のことは俺が守る」 稲荷神社の娘で高校生の安倍葛葉は、半狐の少年・信太と共に「狐の昇格試験」を受けることに。試験の昇格には「星」を集めることが有利になると知り、羅針鏡が指し示す場所へと向かう。しかしそこには、葛葉が夢で出会った巨大な龍が眠っていてーーー。幾多の思惑が渦巻く、変幻自在のタッグバトルファンタジー第２巻！
「狐の昇格試験」に合格するため、五つの星のひとつ「木の星」を手に入れた葛葉と信太。残りの４つの星を集める中、信太から試験を受けにきた本当の理由が明かされる。一方、蓮から義長に危機が迫っているという話を聞いた二人。柏・高尾も話を聞きつけ、狐の里に向かうことになって――。仲間との絆が試される、変幻自在のタッグバトルファンタジー第3巻！
「案ずるな 葛葉の隣におる」信太の母の封印の真相、そして監督役の天津が大厄災の元凶であることを知った葛葉と信太。そこに天津が現れ、葛葉が持つ「星」の力を奪おうとする。多数の怪異を操る天津に対し、受験生たちは力を合わせて立ち向かうが、策略によって信太が暴走してしまいーー？愛する人の未来を守る、変幻自在のタッグバトルファンタジー、完結巻!! 最終話のその後が読める、かきおろし後日譚も収録★
