魔女の無実ではなく魔女の真実を追うことに決めたリュシアンとレベッカ。二人は新たな魔女シャルロッテとその杖レオと出会い、魔女の杖は文明の発展に追い詰められた魔女達が男の魔女を生贄に作った道具であることを知ってしまう。さらに、魔女狩りの首謀者は大企業風車堂の社長・風車千寿──リュシアンの実の父親だった!かつてリュシアンと母を捨てた男はなぜ魔女狩りを実行したのか──。真実を知るためにリュシアンは千寿と対面するが、そこで語られたのは重く苦しい過去だった……。魔女狩りの真実を知ったリュシアンとレベッカ、二人の運命の行く末は!?文明と魔法が交差するノスタルジック・ファンタジヰ、堂々完結──!!