あらすじなぎさのおかげであゆむはやる気をとり戻し受験勉強に励み始めた。一方、高校に進学しないという安藤のもとには、父親が訪ねてくる。大学合格を諦めアパートを去った黒木に思いを馳せながら私立高校の受験に挑もうとするあゆむだったが、その日は2月14日・バレンタインでもあった。文子が丹精込めて作ったチョコを食べたあゆむは…!?人生の岐路で揺れ動き、あゆむは再び雪国に向かう。道中、人々の愛に目覚め彼はまたひとつ成長する―。