あらすじ夏休みのチーム合宿を終え、より一段と練習に熱が入るチア部「ダイナマイツ」のメンバーたち――。仲間のために、そして自分のために積み重ねてきた成果を披露する場、皆の新しい夢の第一歩である学校祭がやってくる――。★単行本カバー下イラスト収録★
四コマ形式ですが、変なギャグに走ることなく、理論を交えて地に足付いたチアリーディングを描くスタンダードな作風には好感が持てました。 メンバーの掘り下げ以外に弱小野球部についても描こうとしたのが脱線に感じたり、練習が多く観衆前での実演が遅く少なかったのが連載だとなおさら苦しい作者も認める打ち切り要因だった気はしますが。 それでも最終三巻での演技シーンには溜めが効いた感動があって、一区切りは付けて終わっているので読後感はまずまず良かったです。