ある日、親父が脱サラして海外でラーメン屋を開くと言いだした。母もなぜかそれに賛同し一家三人で海外移住する…はずだった。しかし俺はある理由で断り、ひとり日本に残り叔父の家で暮らす選択をした…のだが…。その家には幼い頃にいくつものトラウマを作ってくれた悪魔のような姉妹がいた。姉のカヨはニコニコ笑いながら人の話はまったく聞いていない天然娘。妹のタツキは俺のことをオモチャかペットとしか思っていないイジメっ子。そんな二人が10年を経てどんな成長を遂げたのか楽しみでもあった…でも中身はあの当時のまま。ただひとつ大きな変化あるとすれば俺達はもういい大人ってこと♪…こうして限界ギリギリの共同生活が今始まる!