あらすじ

ハンドボール部員の健太は、2年の秋の大会で全治1年以上のケガを負ってしまい、事実上の“引退”状態。それでも3年を迎え、部活の新歓デモンストレーションに参加するが、ハンド部の直前に登場した演劇部の舞台を不注意からメチャクチャにしてしまった。健太は、主役・サロメを演じていた女子に一言謝ろうと捜し回るが…。
CUE(キュー) 1巻

ハンドボール部員の健太は、2年の秋の大会で全治1年以上のケガを負ってしまい、事実上の“引退”状態。それでも3年を迎え、部活の新歓デモンストレーションに参加するが、ハンド部の直前に登場した演劇部の舞台を不注意からメチャクチャにしてしまった。健太は、主役・サロメを演じていた女子に一言謝ろうと捜し回るが…。

CUE(キュー)(2)

作・演出の椿屋了三に全く信望がないために、統率が取れていない劇団・団団座。そんな彼らのまとめ役であり、了三と劇団員のパイプ役を果たしているのが、注目株の俳優・岩本向。彼の主演決定により、前売りチケットが入手困難になるほどの盛況だが、本番2日前になっても衣裳やセットの一部が間に合わない状態。通し稽古を前にして、了三は大きな不安を抱えるが…。

CUE(キュー)(3)

岩本向のお通夜に誘うため、竹田が可奈を呼びに来た。真っ暗やみのストリップ小屋にたった一人で潜んでいた可奈は、劇場の経営が破綻したこと、仲間が迎えに来てくれるまで待っていることを告げる。彼女の窮状に何も言えないまま、二人はお通夜に向かうのだが…。